第9世代での変更点

ポケモン第8世代 (剣盾/BDSP/PLA) ⇒第9世代 (SV) で変化した点まとめ。

★参考記事

目次

対応ハードの変更点

対応ハードは第8世代から変更なし。ポケモンソード・シールド (剣盾) 、ポケモンブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール (BDSP) 、ポケモンレジェンズアルセウス (PLA) と同じく、ポケモンスカーレット・バイオレットはNintendo Switchソフトとして発売される。Nintendo Switch版ポケモンHOMEとの連携も行われる。

ゲームシステム・ストーリーの変更点

ポケモンスカーレット・バイオレットは、ポケモンシリーズ初となるオープンワールド&フリーシナリオのゲームシステムが採用されている。前作ポケモンソード・シールドやポケモンレジェンズアルセウスでは、エリアを限定したり分割してその中でオープンワールドの空間を演出していた。一方、本作の冒険の舞台となるパルデア地方は、一部の特別なエリアを除き、基本的にほぼ全てのエリアがシームレスに繋がったオープンワールドとなっており、フィールド上のあらゆる場所を自由に探索できる。また、フリーシナリオを採用したことにより、序盤のチュートリアル以降は、ある程度自由な順序でストーリーを進めることができる。

登場ポケモンの変更点

  • 登場するポケモン:
    前作ポケモンソード・シールドと同じく、全国図鑑の全てのポケモンがスカーレット・バイオレットに登場する訳ではない。スカーレット・バイオレット発売時点では、パルデア図鑑に掲載される400種類のポケモンに加え、パルデア図鑑には掲載されない一部のポケモンしか登場しない。
  • 未登場のポケモン:
    パルデア図鑑+αに含まれないポケモンも、過去作からポケモンHOMEまでは送ることができるが、ポケモンHOMEからポケモンスカーレット・バイオレットに送ることはできない。
  • 追加DLC/アップデートによる未登場ポケモン解禁:
    前作ポケモンソード・シールドでは有料追加DLC (エキスパンションパス) や無料アップデートにより、未登場のポケモンの一部が順次実装された。ポケモンスカーレット・バイオレットでも追加DLCやアップデートにより、未登場のポケモンが順次実装される。ポケモンスカーレット・バイオレットの追加DLCに関しては、2023年に『ゼロの秘宝』が配信された。新たに実装されたポケモンは、追加DLC内で登場するほか、通信交換やポケモンHOME経由でも入手できる。

バトル要素の変更点

ポケモン育成の変更点

  • 技思い出し:
    手持ちメニューの「強さを見る」からポケモンが覚えていた技を再習得できるようになった。思い出せる技は、そのポケモンがレベルアップで覚えられた技など。また、一部のポケモンは思い出し限定で覚えられる技が存在する。
  • タマゴ技の習得:
    前作ソード・シールドにおいて同種のポケモン同士でタマゴ技を教え合うことができるようになったが、本作ではこれに加え「ものまねハーブ」というアイテムを使うことで別種のポケモン同士でもタマゴ技を教え合うことができるようになった。これによりタマゴグループが異なるポケモンからもタマゴ技を直に習得できるようになった。詳しくはポケモンSVでのタマゴ発見とタマゴ技習得方法を参照。
  • 育て屋・預かり屋廃止:
    上記と付随した変更点として、本作では育て屋や預かり屋が登場しない。ポケモンのタマゴはピクニックで手持ちポケモンを遊ばせておくと見つかることがある。

技の変更点

第8世代 (剣盾/BDSP/PLA) から第9世代 (SV) で威力や効果が変わった技一覧。

※第9世代 (SV) で新たに追加された技はスカーレット・バイオレットの新技を参照。

【ポケモンレジェンズアルセウスの新技】

ポケモンレジェンズアルセウスの新技も本編向けに再調整して実装されている。以下の技はその中で威力・PP・効果などが変更された技。

技名 タイプ 分類 威力 命中 PP 範囲 直接
追加効果・備考
ウェーブタックル みず 物理 [9th]
120

[8th]
75
100 10 1匹選択
相手に与えたダメージの1/3を反動で受ける。
うらみつらみ ゴースト 特殊 [9th]
75

[8th]
60
100 [9th]
10

[8th]
15
1匹選択 ×
相手の攻撃のランクを1段階下げる。
オーラウイング エスパー 特殊 [9th]
80

[8th]
75
[9th]
100

[8th]
90
10 1匹選択 ×
急所に当たりやすい (急所率のランク+1のわざ) 。
自分の素早さのランクが1段階上がる。
かみなりあらし でんき 特殊 [9th]
100

[8th]
95
80 [9th]
10

[8th]
5
相手全体 ×
20%の確率で相手を「まひ」状態にする。
がんせきアックス いわ 物理 65 90 15 1匹選択
[SV]
相手の場を「まきびし」状態にする。

[PLA]
急所に当たりやすい (急所率のランク+1のわざ) 。
相手の場を「まきびし」状態にする。
クロロブラスト くさ 特殊 [9th]
150

[8th]
120
95 5 1匹選択 ×
自分のHPが最大HPの1/2だけ減る。
こがらしあらし ひこう 特殊 [9th]
100

[8th]
95
80 [9th]
10

[8th]
5
相手全体 ×
相手の素早さのランクを1段階下げる。
3ぼんのや かくとう 物理 [9th]
90

[8th]
50
100 [9th]
10

[8th]
15
1匹選択 ×
急所に当たりやすい (急所率のランク+1のわざ) 。
50%の確率で相手の防御のランクを1段階下げる。
30%の確率で相手をひるませる。
だいふんげき ほのお 物理 [9th]
120

[8th]
90
[9th]
100

[8th]
85
10 ランダム ×
自分が「こんらん」状態になる。
相手が「こおり」状態のとき、相手の「こおり」状態が治る。
どくばりセンボン どく 物理 60 100 [9th]
10

[8th]
15
1匹選択 ×
50%の確率で相手を「どく」状態にする。
相手が「どく」状態のとき、技の威力が2倍になる。
ねっさのあらし じめん 特殊 [9th]
100

[8th]
95
80 [9th]
10

[8th]
5
相手全体 ×
20%の確率で相手を「やけど」状態にする。
はるのあらし フェアリー 特殊 [9th]
100

[8th]
95
80 5 相手全体 ×
30%の確率で相手の攻撃を1段階下げる。
ひけん・ちえなみ あく 物理 65 90 15 1匹選択
[SV]
相手の場を「まきびし」状態にする。

[PLA]
急所に当たりやすい (急所率のランク+1のわざ) 。
相手の場を「まきびし」状態にする。
ひょうざんおろし こおり 物理 100 85 [9th]
10

[8th]
5
1匹選択 ×
30%の確率で相手を「ひるみ」状態にする。
フェイタルクロー どく 物理 [9th]
80

[8th]
60
100 15 1匹選択
[SV]
50%の確率で相手を「どく」「まひ」「ねむけ」のいずれかの状態にする。

[PLA]
急所に当たりやすい (急所率のランク+1のわざ) 。
50%の確率で相手を「どく」「まひ」「ねむけ」のいずれかの状態にする。
ぶちかまし じめん 物理 [9th]
120

[8th]
100
100 5 1匹選択
自分の防御と特防のランクが1段階下がる。
ブレイブチャージ エスパー 変化 - - [9th]
15

[8th]
10
自分 ×
自分の状態異常を治す。
自分の攻めの力と守りの力を上げる。
みかづきのいのり エスパー 変化 - - [9th]
5

[8th]
10
味方全体 ×
自分と味方のHPを最大HPの1/4だけ回復する。
自分と味方の状態異常を治す。

【剣盾/BDSP以前に登場した技】

技名 タイプ 分類 威力 命中 PP 範囲 直接
追加効果・備考
あんこくきょうだ あく 物理 [9th]
75

[8th]
80
100 5 1匹選択
必ず相手の急所に当たる。「カブトアーマー」「シェルアーマー」などの急所回避特性を持つポケモンの急所には当たらない。
グラススライダー くさ 物理 [9th]
55

[8th]
70
100 20 1匹選択
場がグラスフィールドかつ使用者がその影響を受けている (地面にいる) とき、優先度+1の先制技となる。
じこさいせい ノーマル 変化 - - [9th]
5

[8th]
10
自分 ×
自分のHPを最大HPの1/2だけ回復する。
すなあつめ じめん 変化 - - [9th]
5

[8th]
10
自分 ×
通常時に自分の最大HPの1/2、天気が「すなあらし」のときに2/3、それ以外の天気では1/4だけ回復する。
タマゴうみ ノーマル 変化 - - [9th]
5

[8th]
10
自分 ×
自分のHPを最大HPの1/2だけ回復する。
なまける ノーマル 変化 - - [9th]
5

[8th]
10
自分 ×
自分のHPを最大HPの1/2だけ回復する。
ねむる エスパー 変化 - - [9th]
5

[8th]
10
自分 ×
HPと状態異常を完全回復した後、2ターンの間、「ねむり」状態になる。
はねやすめ ひこう 変化 - - [9th]
5

[8th]
10
自分 ×
自分のHPを最大HPの1/2だけ回復する。
使ったターンはひこうタイプがなくなる。
ブリザードランス こおり 物理 [9th]
120

[8th]
130
100 5 相手全体 ×
通常攻撃。
ミルクのみ ノーマル 変化 - - [9th]
5

[8th]
10
自分 ×
自分のHPを最大HPの1/2だけ回復する。
フィールドで使うと、手持ちポケモンに自分のHPを分け与える。
ソウルビート ドラゴン 変化 - [9th]
-

[8th]
100
5 自分 ×
自分のHPが最大HPの1/3減る代わりに、自分の攻撃・防御・特攻・特防・素早さのランクを1段階上げる。
ミストボール エスパー 特殊 [9th]
95

[8th]
70
100 5 1匹選択 ×
50%の確率で相手の特攻のランクを1段階下げる。
ラスターパージ エスパー 特殊 [9th]
95

[8th]
70
100 5 1匹選択 ×
50%の確率で相手の特防のランクを1段階下げる。

【発売後の更新データで変更された技】

一部の技はポケモンスカーレット・バイオレット発売後に配信された更新データにより変更された。

  • フェイタルクロー / がんせきアックス / ひけん・ちえなみ:
    これらの技はポケモンレジェンズアルセウスで新登場した技。ポケモンレジェンズアルセウスでは急所に当たりやすい効果があり、本作でも同様の効果があることを思わせる文言が技の説明文に使われていたが、実際にはそのような効果はなかった。追加DLC『ゼロの秘宝』の「前編・碧の仮面」と同時に配信されたVer.2.0.1により、本作の実情に合わせる形で説明文から該当箇所が削除された。
  • ソウルビート:
    ソウルビート」はジャラランガの専用技。追加DLC『ゼロの秘宝』の「前編・碧の仮面」と同時に配信されたVer.2.0.1により、ポケモンスカーレット・バイオレットにジャラランガが実装されると共に、技の命中も変更された。自分に対して使う変化技だったので、他の同様の変化技に倣って命中「-」に揃えられたが、実用上は全く変化はない。
  • ミストボール / ラスターパージ:
    ミストボール」と「ラスターパージ」はそれぞれラティアスラティオスの専用技。追加DLC『ゼロの秘宝』の「後編・藍の円盤」と同時に配信されたVer.3.0.0により、ポケモンスカーレット・バイオレットに各ポケモンが実装されると共に、各技の威力も変更された。

【天気「あられ」が関与していた技】

第9世代で「あられ」が「ゆき」に置き換わったことで、「あられ」が関与していた技は「ゆき」が関与する技に変更されている。具体的には「ふぶき」と「オーロラベール」の2つ。「ふぶき」は「ゆき」のとき必中になり、「オーロラベール」は「ゆき」のときに技が成功するように変更された。技の威力や効果には変更点はない。

特性の変更点

第8世代 (剣盾/BDSP/PLA) から第9世代 (SV) で効果が変わった特性一覧。

※第9世代 (SV) で新たに追加された特性はスカーレット・バイオレットの新特性を参照。

名前 効果
きずなへんげ [SV]
この特性を持つゲッコウガがバトル中に相手ポケモンを倒すと、1回のバトルにつき一度だけ攻撃・特攻・素早さのランクが1段階上がる。

[剣盾/BDSP]
この特性を持つゲッコウガがバトル中に相手ポケモンを倒すと、サトシゲッコウガにフォルムチェンジする。サトシゲッコウガになると、攻撃・特攻・素早さの種族値が上がる。また、技「みずしゅりけん」の威力が20に上がり必ず3回攻撃できる。バトルが終わるか倒されると元の姿に戻る。サトシゲッコウガになれるのは1回のバトルにつき一度だけ。
トランジスタ [SV]
でんきタイプのわざの威力が1.3倍になる。

[剣盾/BDSP]
でんきタイプのわざの威力が1.5倍になる。
はっこう [SV]
相手のわざや特性で命中率のランクを下げられない。

[剣盾/BDSP]
手持ちの先頭にいると、野生ポケモンが出現しやすくなる。ただしSVでは無効。
ふとうのけん [SV]
初めてバトルに出たときだけ、自分の攻撃のランクを1段階上げる。

[剣盾/BDSP]
バトルに出たとき、自分の攻撃のランクを1段階上げる。
ふくつのたて [SV]
初めてバトルに出たときだけ、自分の防御のランクを1段階上げる。

[剣盾/BDSP]
バトルに出たとき、自分の防御のランクを1段階上げる。
へんげんじざい [SV]
場に出る度に一度だけ、そのターンに選択したわざを使う直前に、自分のタイプが選択したわざのタイプに変わる。バトルから引くか倒されると元のタイプに戻る。

[剣盾/BDSP]
そのターンに選択したわざを使う直前に、自分のタイプが選択したわざのタイプに変わる。バトルから引くか倒されると元のタイプに戻る。
ゆきふらし [SV]
バトルに出ると、5ターンの間、天気が「ゆき」になる。
天気が「ゆき」のとき、こおりタイプのポケモンは防御のステータスが1.5倍になる。
天気が「つよいあめ」「ひざしがとてもつよい」「らんきりゅう」のときは発動しない。

[剣盾/BDSP]
バトルに出ると、5ターンの間、天気が「あられ」になる。
天気が「あられ」のとき、こおりタイプを持たないポケモンは毎ターン終了時に最大HPの1/16のダメージを受ける。
天気が「つよいあめ」「ひざしがとてもつよい」「らんきりゅう」のときは発動しない。
リベロ [SV]
場に出る度に一度だけ、そのターンに選択したわざを使う直前に、自分のタイプが選択したわざのタイプに変わる。バトルから引くか倒されると元のタイプに戻る。

[剣盾/BDSP]
そのターンに選択したわざを使う直前に、自分のタイプが選択したわざのタイプに変わる。バトルから引くか倒されると元のタイプに戻る。

【ランダムエンカウントに関するフィールド特性】

第9世代では野生ポケモンとの遭遇方法がシンボルエンカウントへ完全に移行したことにより、従来の草むらなどでランダムエンカウントするときに効果を発揮していたフィールド特性はその効果を失った。上記の表中のフィールド特性「はっこう」は、フィールド上での効果以外に複合効果が一切なかったため、新たに別の効果が追加された。それ以外の既に複合効果を持っていたフィールド特性は、複合効果のみが有効の特性となった。

【天気「あられ」が関与していた特性】

第9世代で「あられ」が「ゆき」に置き換わったことで、「あられ」が関与していた特性は「ゆき」が関与する特性に変更されている。具体的には「アイスフェイス」「アイスボディ」「てんきや」「ゆきがくれ」「ゆきかき」が「ゆき」のときに発動するように変更された。発動条件以外には変更点はない。

特性が変更されたポケモン

第8世代 (剣盾/BDSP/PLA) から第9世代 (SV) で特性が変更・追加されたポケモン一覧。

※ポケモンレジェンズアルセウス (PLA) で新登場したポケモンの特性は内部データとしてのみ存在していた。PLAの内部データの時点から変更がある場合も下記に記載している。

ポケモン 第8世代 第9世代
058
ガーディ (ヒスイのすがた)
ガーディ
(ヒスイのすがた)
いかく
もらいび
せいぎのこころ [隠]
いかく
もらいび
いしあたま [隠]
059
ウインディ (ヒスイのすがた)
ウインディ
(ヒスイのすがた)
いかく
もらいび
せいぎのこころ [隠]
いかく
もらいび
いしあたま [隠]
157
バクフーンH
バクフーンH
もうか
-
もらいび [隠]
もうか
-
おみとおし [隠]
215
ニューラ (ヒスイのすがた)
ニューラ
(ヒスイのすがた)
せいしんりょく
するどいめ
どくしゅ [隠]
せいしんりょく
するどいめ
わるいてぐせ [隠]
275
ダーテング
ダーテング
ようりょくそ
はやおき
わるいてぐせ [隠]
ようりょくそ
かぜのり
わるいてぐせ [隠]
393
ポッチャマ
ポッチャマ
げきりゅう
-
まけんき [隠]
げきりゅう
-
かちき [隠]
394
ポッタイシ
ポッタイシ
げきりゅう
-
まけんき [隠]
げきりゅう
-
かちき [隠]
395
エンペルト
エンペルト
げきりゅう
-
まけんき [隠]
げきりゅう
-
かちき [隠]
475
エルレイド
エルレイド
ふくつのこころ
-
せいぎのこころ [隠]
ふくつのこころ
きれあじ
せいぎのこころ [隠]
503
ダイケンキ (ヒスイのすがた)
ダイケンキ
(ヒスイのすがた)
げきりゅう
-
シェルアーマー [隠]
げきりゅう
-
きれあじ [隠]
628
ウォーグル (ヒスイのすがた)
ウォーグル
(ヒスイのすがた)
するどいめ
ちからずく
まけんき [隠]
するどいめ
ちからずく
いろめがね [隠]
705
ヌメイル (ヒスイのすがた)
ヌメイル
(ヒスイのすがた)
そうしょく
ぼうじん
ぬめぬめ [隠]
そうしょく
シェルアーマー
ぬめぬめ [隠]
706
ヌメルゴン (ヒスイのすがた)
ヌメルゴン
(ヒスイのすがた)
そうしょく
ぼうじん
ぬめぬめ [隠]
そうしょく
シェルアーマー
ぬめぬめ [隠]
724
ジュナイパー (ヒスイのすがた)
ジュナイパー
(ヒスイのすがた)
しんりょく
-
えんかく [隠]
しんりょく
-
きもったま [隠]
900
バサギリ
バサギリ
むしのしらせ
ちからずく
ふくつのこころ [隠]
むしのしらせ
ちからずく
きれあじ [隠]
902
イダイトウ
イダイトウ
びびり
てきおうりょく
かたやぶり [隠]
すいすい
てきおうりょく
かたやぶり [隠]
903
オオニューラ
オオニューラ
プレッシャー
-
どくしゅ [隠]
プレッシャー
かるわざ
どくしゅ [隠]
905
ラブトロス
ラブトロス
いやしのこころ
-
あまのじゃく [隠]
メロメロボディ
-
あまのじゃく [隠]

[隠] : 隠れ特性 (夢特性)

【発売後の更新データで特性が変更されたポケモン】

一部のポケモンはポケモンスカーレット・バイオレット発売後に配信された更新データにより特性が変更された。

種族値が変更されたポケモン

第8世代 (剣盾/BDSP/PLA) から第9世代 (SV) で種族値が変更されたポケモン一覧。

ポケモン 世代 種族値
HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 合計
488
クレセリア
クレセリア
[9th]
[8th]
120
120
70
70
110
120
75
75
120
130
85
85
580
600
658
ゲッコウガ (サトシゲッコウガ)
ゲッコウガ
(サトシゲッコウガ)
[9th]
[8th]
72
72
95
145
67
67
103
153
71
71
122
132
530
640
※通常ゲッコウガと同じ種族値に変更
(特性「きずなへんげ」発動時に種族値が変化しなくなった)
888
ザシアン (れきせんのゆうしゃ)
ザシアン
(れきせんのゆうしゃ)
[9th]
[8th]
92
92
120
130
115
115
80
80
115
115
138
138
660
670
888
ザシアン (けんのおう)
ザシアン
(けんのおう)
[9th]
[8th]
92
92
150
170
115
115
80
80
115
115
148
148
700
720
889
ザマゼンタ (れきせんのゆうしゃ)
ザマゼンタ
(れきせんのゆうしゃ)
[9th]
[8th]
92
92
120
130
115
115
80
80
115
115
138
138
660
670
889
ザマゼンタ (たてのおう)
ザマゼンタ
(たてのおう)
[9th]
[8th]
92
92
120
130
140
145
80
80
140
145
128
128
700
720

【発売後の更新データで種族値が変更されたポケモン】

一部のポケモンはポケモンスカーレット・バイオレット発売後に配信された更新データにより種族値が変更された。

  • ゾロア (ヒスイのすがた) :
    Ver.1.1.0までは種族値が 40-65-40-80-40-65 に変更されたことになっていたが、Ver.1.2.0で第8世代以前と同じ種族値 35-60-40-85-40-70 に再変更された。
  • ゾロアーク (ヒスイのすがた) :
    Ver.1.1.0までは種族値が 60-105-60-120-60-105 に変更されたことになっていたが、Ver.1.2.0で第8世代以前と同じ種族値 55-100-60-125-60-110 に再変更された。
  • バサギリ:
    Ver.1.1.0までは種族値が 70-130-95-45-75-85 に変更されたことになっていたが、Ver.1.2.0で第8世代以前と同じ種族値 70-135-95-45-70-85 に再変更された。
  • チオンジェン (新ポケモン) :
    Ver.1.0.0 (発売前β版) では種族値が 85-90-100-100-135-70 に設定されていたが、発売と同時に配信されたVer.1.0.1で現在の種族値 85-85-100-95-135-70 に変更された。
  • パオジアン (新ポケモン) :
    Ver.1.0.0 (発売前β版) では種族値が 80-130-80-90-65-135 に設定されていたが、発売と同時に配信されたVer.1.0.1で現在の種族値 80-120-80-90-65-135 に変更された。
  • ディンルー (新ポケモン) :
    Ver.1.0.0 (発売前β版) では種族値が 165-110-130-50-80-45 に設定されていたが、発売と同時に配信されたVer.1.0.1で現在の種族値 155-110-125-55-80-45 に変更された。
  • イーユイ (新ポケモン) :
    Ver.1.0.0 (発売前β版) では種族値が 55-80-80-145-120-100 に設定されていたが、発売と同時に配信されたVer.1.0.1で現在の種族値 55-80-80-135-120-100 に変更された。

進化方法が変更されたポケモン

第8世代 (剣盾/BDSP/PLA) から第9世代 (SV) で進化方法が変更されたポケモン一覧。

※過去作での進化方法は各ポケモンの図鑑ページを参照。

進化前 進化後 第9世代での進化方法
299
ノズパス
ノズパス
476
ダイノーズ
ダイノーズ
ノズパスに「かみなりのいし」を使う
739
マケンカニ
マケンカニ
740
ケケンカニ
ケケンカニ
マケンカニに「こおりのいし」を使う
891
ダクマ
ダクマ
892
ウーラオス (いちげきのかた)
ウーラオス
(いちげきのかた)
ダクマに「あくのかけじく」を使う
891
ダクマ
ダクマ
892
ウーラオス (れんげきのかた)
ウーラオス
(れんげきのかた)
ダクマに「みずのかけじく」を使う
211
ハリーセン (ヒスイのすがた)
ハリーセン
(ヒスイのすがた)
904
ハリーマン
ハリーマン
ハリーセン (ヒスイのすがた) を「どくばりセンボン」を覚えた状態でレベルアップさせる。レベルアップ時に「どくばりセンボン」を覚えた場合はその直後に進化する
215
ニューラ (ヒスイのすがた)
ニューラ
(ヒスイのすがた)
903
オオニューラ
オオニューラ
ニューラ (ヒスイのすがた) に「するどいツメ」を持たせて日中にレベルアップさせる

【ポケモンレジェンズアルセウスからの変更について】

  • 上表のノズパスは第8世代のポケモンレジェンズアルセウスの時点で既に「かみなりのいし」でダイノーズに進化するようになっていたが、第8世代のメイン作品となるソード・シールドではこの変更は未実装だった。(ノズパスやダイノーズ自体がソード・シールドには非登場)
  • その他にもポケモンレジェンズアルセウスのゲームシステムに合わせて進化方法が変更されていた既存ポケモンが多数いるが、スカーレット・バイオレットではこの変更は引き継がれておらず、それ以前の作品の進化方法が採用されている。
  • 上表のハリーマンとオオニューラを除き、ポケモンレジェンズアルセウスで新登場したポケモンの進化方法は第9世代でも変更されておらず、一部のポケモンはスカーレット・バイオレットでは進化不可能となっている。そのため、それらのポケモンを進化により入手するには、ポケモンレジェンズアルセウスで進化させた後、ポケモンHOME経由で連れてくるしかない。該当するポケモンとSV未実装の進化要件は以下。

    バクフーン (ヒスイのすがた) …ヒスイ限定進化
    ダイケンキ (ヒスイのすがた) …ヒスイ限定進化
    ドレディア (ヒスイのすがた) …ヒスイ限定進化
    ウォーグル (ヒスイのすがた) …ヒスイ限定進化
    ヌメイル (ヒスイのすがた) …ヒスイ限定進化
    クレベース (ヒスイのすがた) …ヒスイ限定進化
    ジュナイパー (ヒスイのすがた) …ヒスイ限定進化
    アヤシシ…早業 (バトルシステム)
    バサギリ…くろのきせき (道具)
    ガチグマ…ヒスイ地方&ピートブロック (道具)

    今後、進化要件や代替手段が実装されて進化できるようになる可能性はある。

★参考: ポケモンレジェンズアルセウスでのポケモンの進化方法

フォルムチェンジ方法が変更されたポケモン

第8世代 (剣盾/BDSP/PLA) から第9世代 (SV) でフォルムチェンジ方法が変更されたポケモン一覧。

※ポケモンのフォルムについてはフォルムチェンジ/複数フォルムを持つポケモンも参照。

  • デオキシス:
    デオキシスは各地方のフィールド上に存在した隕石を調べるとフォルムチェンジできたが、本作では道具として「いんせき」が登場する。バッグの中にある「いんせき」をデオキシスに使うとフォルムチェンジする。「いんせき」はデオキシスが手持ちかボックスにいるときに、マリナードタウンの市場で競りに出品される。
  • ディアルガ / パルキア / ギラティナ:
    本作ではポケモンレジェンズアルセウスと同様に、フォルムチェンジ用の道具として「だいこんごうだま」「だいしらたま」「だいはっきんだま」が登場する。ただし、これらの道具の分類は「たいせつなもの」から「ポケモンの持ち物」に変更されており、各道具を対応するポケモンに持たせた場合のみ、アナザーフォルムからオリジンフォルムにフォルムチェンジする。また、「こんごうだま」「しらたま」「はっきんだま」も本作に登場するが、過去作で「はっきんだま」が持っていたギラティナをフォルムチェンジさせる効果はなくなった。以上6種類の道具は対応するポケモンが手持ちかボックスにいるときに、マリナードタウンの市場で競りに出品される。

どうぐ・わざマシンの変更点

第8世代 (剣盾/BDSP/PLA) から第9世代 (SV) で効果が変わったアイテム一覧。

※第9世代 (SV) で新たに追加された道具はスカーレット・バイオレットの新アイテムを参照。

【どうぐ】

名前 効果・説明
だいこんごうだま [9th]
ディアルガに持たせるとアナザーフォルムからオリジンフォルムにフォルムチェンジし、ドラゴンタイプとはがねタイプのわざの威力が1.2倍になる。

[8th]
ディアルガに使うとアナザーフォルムからオリジンフォルム (またはその逆) にフォルムチェンジする。
だいしらたま [9th]
パルキアに持たせるとアナザーフォルムからオリジンフォルムにフォルムチェンジし、ドラゴンタイプとみずタイプのわざの威力が1.2倍になる。

[8th]
パルキアに使うとアナザーフォルムからオリジンフォルム (またはその逆) にフォルムチェンジする。
だいはっきんだま [9th]
ギラティナに持たせるとアナザーフォルムからオリジンフォルムにフォルムチェンジし、ドラゴンタイプとゴーストタイプのわざの威力が1.2倍になる。

[8th]
ギラティナに使うとアナザーフォルムからオリジンフォルム (またはその逆) にフォルムチェンジする。
はっきんだま [9th]
ギラティナに持たせるとドラゴンタイプとゴーストタイプのわざの威力が1.2倍になる。

[8th]
ギラティナに持たせるとアナザーフォルムからオリジンフォルムにフォルムチェンジし、ドラゴンタイプとゴーストタイプのわざの威力が1.2倍になる。
とくせいパッチ [9th]
隠れ特性 (夢特性) を持つ種族のポケモンに使うと通常の特性から隠れ特性に変えられる。逆に隠れ特性から通常の特性にも変えられる。

[8th]
隠れ特性 (夢特性) を持つ種族のポケモンに使うと通常の特性から隠れ特性に変えられる。
いましめのツボ [9th]
フーパに使うと「いましめられたフーパ」から「ときはなたれたフーパ」(またはその逆) にフォルムチェンジする。

[7th]
フーパに使うと「いましめられたフーパ」から「ときはなたれたフーパ」に3日間だけフォルムチェンジする。
  • ポケモンレジェンズアルセウスで初登場した道具「だいこんごうだま」「だいしらたま」「だいはっきんだま」の分類は、「たいせつなもの」から「ポケモンの持ち物」に変更された。また、「だいはっきんだま」の登場により、過去作で「はっきんだま」が持っていたギラティナをフォルムチェンジさせる効果はなくなった。

【わざマシン】

わざマシンの番号と覚えられる技は第9世代で全て刷新された。登場するわざマシンはポケモンスカーレット・バイオレット発売時点だと全部で171種類 (その後、追加DLCでさらに増加) 。さらにわざマシンマシンで作れるようになった。★参考: 過去作のわざマシン

その他の変更点

  • 野生ポケモンとの遭遇方法:
    ソード・シールドの時点ではランダムエンカウントとシンボルエンカウントが混在していたが、本作はポケモンレジェンズアルセウスと同じく完全にシンボルエンカウントに統一された。一部の野生ポケモンは固定シンボルとして毎日同じ場所に出現する。また、完全シンボルエンカウント化により、ランダムエンカウントに関するフィールド特性はその効果を失った。「むしよけスプレー」などの野生ポケモンとランダムエンカウントしにくくする道具も本作では登場しない。
  • 野生ポケモンとのバトル開始方法:
    これまで通り野生ポケモンと接触するとバトルが開始されるが、ポケモンレジェンズアルセウスのように手持ちポケモンが入ったボールを投げつけることでもバトルが開始する。Joy-ConのZLボタンで相手に注目して、ZRボタンでボールを投げられる。背後からボールを当てると不意を突ける点もポケモンレジェンズアルセウスと同じ。不意を突くと最初の1ターンは相手は何もできなくなる。
  • 一般トレーナーとのバトル開始方法:
    フィールド上にいる一般トレーナーとは目が合うとバトルになっていたが、本作ではこちらから話しかけないとバトルは開始されない。
  • バトル中の視点:
    フィールド上での野生ポケモンや一般トレーナーとのバトル中にRスティックを操作すると、視点を回転したり拡大・縮小できる。ポケモンレジェンズアルセウスのようにバトル中に主人公自体が動き回ることはできない。
  • レッツゴー/おまかせバトル:
    本作ではフィールド上でポケモンを出して落ちている道具を拾ってこさせたり、野生ポケモンと自動でバトルさせる機能が登場した。詳しくはレッツゴー/おまかせバトルを参照。
  • おまかせ回復:
    バッグの道具を自動的に使用して手持ちポケモンを回復させる「おまかせ回復」が登場。メインメニューで手持ちポケモンにカーソルを合わせて「-」ボタンを押すと「おまかせ回復」が行われる。道具は回復量が少ない物から優先して使われる。
  • 落ちているアイテム:
    フィールド上に落ちているアイテムが入ったボールから光の柱が発生し、ある程度近づくと落ちていることが分かるようになった。通常の道具が入っている赤いボールからは赤い光の柱が発生し、わざマシンが入っている黄色のボールからは黄色の光の柱が発生している。
  • 隠しアイテム:
    隠しアイテム (近づくとキラキラと輝くアイテム) が一定時間経つと復活して再び拾うことができる仕様がほぼ全てのエリアで標準になった。ただし、毎回同じ場所で同じ物を入手できるとは限らない。
  • ゲーム内の時間変化:
    本作でもゲーム内に昼夜の時間変化が存在し、時間と共に様々な要素が変化する。ただし、ゲーム内の昼夜は独自のサイクルで変化して1日は72分で終わる。また、これとは別に現実世界の時間 (Nintendo Switchの時刻) と連動している変化やイベントもこれまで通り存在している。詳しくはパルデア地方の時間変化を参照。


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