第8世代での変更点
ポケモン第7世代 (サンムーン/USUM) ⇒第8世代 (剣盾) で変化した点まとめ。
★参考記事
目次
対応ハードの変更点
- 対応ハード:
ポケモン第6世代~第7世代のポケモン完全新作はニンテンドー3DSソフトとして発売されたが、リメイク作品の「ポケモン Let's Go! ピカチュウ・イーブイ」に続き、第8世代の完全新作「ポケモンソード・シールド」はNintendo Switchソフトとして発売される。 - Nintendo Switch Lite:
Nintendo Switchには据置モードと携帯モードがあるため、今までのポケモン本編シリーズと同様に携帯ゲームとしてプレイすることもできる。より携帯性能を高めたバージョンである「Nintendo Switch Lite」もポケモンソード・シールドに先駆けて発売されている。 - ポケモンHOME:
対応ハードが変わるためニンテンドー3DS用アプリ「ポケモンバンク」はポケモンソード・シールドでは使用できない。そのため、ポケモンバンクに代わる新しいアプリ「ポケモンHOME」が2020年にNintendo Switch&スマホアプリとしてリリースされる。過去作の一部のポケモンは「ポケモンHOME」を経由することでポケモンソード・シールドに送ることができる。
登場ポケモンの変更点
- 登場するポケモン:
これまでのポケモン本編作品では様々な通信機能を使うことにより過去作から最新作へポケモンを送ることができ、全国図鑑に登場する全てのポケモンを1つのソフト内に集めることができた。ポケモンソード・シールドは対応ハードがNintendo Switchになることでグラフィック性能が上昇した代わりに、ポケモンのグラフィック作成の作業量が膨大になり、全てポケモンのグラフィックを用意することが難しくなった。そのため、ポケモンソード・シールド発売時点ではガラル図鑑に掲載される400種類のポケモンに加え、ガラル図鑑には掲載されない一部の伝説・幻・御三家ポケモン35種類を合わせた合計435種類のポケモンしか登場しない。 - 未登場のポケモン:
ガラル図鑑+αの435種類に含まれないポケモンも過去作から「ポケモンHOME」までは送ることができるが、「ポケモンHOME」からポケモンソード・シールドに送ることはできない。 - エキスパンションパス:
ソード・シールドの有料追加ダウロードコンテンツ (DLC)「ポケモンソード・シールド エキスパンションパス」により未登場のポケモンの一部が順次ソード・シールドに実装される。エキスパンションパス未購入でもソード・シールドを無料アップデートすることで追加されたポケモンを通信交換や「ポケモンHOME」経由で入手できるようになる。
バトル要素の変更点
- ダイマックス登場:
バトルの新要素として「ダイマックス」が登場する。トレーナーはバトル中に手持ちの中から1匹のポケモンを3ターン限定でダイマックスさせることができる。ダイマックスは今作におけるストーリーの軸の1つにもなっており、ポケモンジム戦などでは主人公以外のトレーナーも自分のポケモンをダイマックスさせてくる。 - マックスレイドバトル:
4人のプレイヤーと協力して野生のダイマックスポケモンとバトルをする「マックスレイドバトル」が登場する。Nintendo Switchの通信機能を利用してレイドバトルに挑戦できる。バトルに勝利するとポケモンを捕獲できるほか、様々な報酬を入手できる。 - メガシンカ・Zワザ廃止:
第7世代まで登場したメガシンカとZワザはポケモンソード・シールドでは廃止となる。メガストーンやZクリスタルは登場しない。
ポケモン育成の変更点
- 経験値自動分配に変更:
ポケモンソード・シールドでは「がくしゅうそうち」なしでバトルで入手した経験値が自動的に手持ちの全てのポケモンに分配される (瀕死状態のポケモンを除く) 。 - ミントによる能力補正の変更:
ポケモンソード・シールドではポケモンの成長しやすい能力を変えることができる「ミント」という新アイテムが登場する。ポケモンの能力の成長のしやすさは本来そのポケモンの性格により決まるが、ミントを使うことで性格を変えることなく能力補正の部分だけを変更することができる。ミントを使ってもポケモンの性格は変わらないので、ポケモン預かり屋でタマゴを作るとそのポケモン本来の性格が遺伝する。 - ドーピングアイテム:
タウリン・ブロムヘキシンといったポケモンの基礎ポイント (努力値) を上げる「えいようドリンク」(ドーピングアイテム) の仕様が変更となる。過去作では一定値 (努力値100) 以上になると道具を使用できなくなったが、ポケモンソード・シールドでは最大 (努力値255) まで使うことができる。 - けいけんアメ:
ポケモンに直接経験値を与える新アイテム「けいけんアメ」が登場する。アメはXS/S/M/L/XLの5種類のサイズがあり、サイズにより得られる経験値の量が異なる。「けいけんアメXL」だと1個につき30000の経験値を得られる。経験値が少なくてもレベルアップできる低~中レベル時には「けいけんアメ」、レベルアップに必要な経験値が多くなる高レベル時には従来の「ふしぎなアメ」を利用するという使い分けができる。 - タマゴわざ習得:
ポケモンが親からの遺伝により覚える「タマゴわざ」の習得の仕様が変更となる。過去作では親からの遺伝のみで「タマゴわざ」を習得できたが、ポケモンソード・シールドでは新たな習得方法が追加される。預かり屋に同種のポケモンを2匹預けておくと、片方が覚えている「タマゴわざ」を、もう1匹のポケモンが覚えることができる。預かり屋で「タマゴわざ」を覚えるには、覚えているわざの数を3つ以下にしておく必要がある。 - 技思い出し:
過去作では技思い出し人 (メモリアルガールやマダムメモリアル) に「ハートのウロコ」を渡すと、「ポケモンが過去に覚えていた技 (タマゴ技を含む) 」「ポケモンが過去にレベルアップで覚えることが可能だった技」「ポケモンがこれから先のレベルアップで覚ることが可能な技」を教えてれた。ポケモンソード・シールドでは技思い出しに「ハートのウロコ」は不要となる。また、「ポケモンがこれから先のレベルアップで覚ることが可能な技」は教えてもらえない。 - わざレコード:
何回でも使用可能な「わざマシン」とは別に、1回限定でポケモンにわざを覚えさせることができる「わざレコード」が新たに登場する。わざマシン自体、第4世代までは1回限定の道具であったが、第5世代からは使用回数制限がなくなり実質的にひでんマシンと同じ扱いになってる。わざレコードは第4世代以前のわざマシンに相当する道具となる。ただし、わざレコードは同じものを複数個入手できる。ちなみにひでんマシンは第7世代と同様にポケモンソード・シールドでは登場しない。 - 努力値リセット:
「ポケモンソード・シールド エキスパンションパス」でプレイできる追加DLC第1弾「鎧の孤島」において、ポケモンがこれまで貯めた基礎ポイント (努力値) をリセットできるようになった。これにより、努力値を振り終えた育成済みのポケモンでも、後から別の戦闘型への育成し直しができるようになった。(参考: 努力値リセット) - とくせいパッチ:
「ポケモンソード・シールド エキスパンションパス」でプレイできる追加DLC第2弾「冠の雪原」において、ポケモンの特性を隠れ特性 (夢特性) に変更できる道具「とくせいパッチ」が登場。第7世代で登場した別の通常特性に変更できる道具「とくせいカプセル」と合わせて、ポケモンの特性を自由に変更できるようになった。
技の変更点
第7世代 (サンムーン/USUM) から第8世代 (剣盾) で威力や効果が変わった技一覧。
※第8世代 (剣盾) で新たに追加された技はソード・シールドの新技を参照。
技名 | タイプ | 分類 | 威力 | 命中 | PP | 範囲 | 直接 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
追加効果・備考 | |||||||
エレキフィールド | でんき | 変化 | - | - | 10 | 全体場 | × |
5ターンの間、場を「エレキフィールド」にする。 地面にいるポケモンはでんきタイプのわざの威力が1.3倍になり、「ねむり」状態にならなくなる。(剣盾) 5ターンの間、場を「エレキフィールド」にする。 地面にいるポケモンはでんきタイプのわざの威力が1.5倍になり、「ねむり」状態にならなくなる。(XY/ORAS/サンムーン/USUM) |
|||||||
きりばらい | ひこう | 変化 | - | - | 15 | 1匹選択 | × |
相手の回避率のランクを1段階下げる。 相手の場にある「リフレクター」「ひかりのかべ」「オーロラベール」「しんぴのまもり」「しろいきり」を無効化する。 相手と自分の場にある「まきびし」「どくびし」「ステルスロック」「ねばねばネット」「エレキフィールド」「グラスフィールド」「ミストフィールド」「サイコフィールド」を無効化する。 天気「きり」状態を無効化する。(剣盾) 相手の回避率のランクを1段階下げる。 相手の場にある「リフレクター」「ひかりのかべ」「オーロラベール」「しんぴのまもり」「しろいきり」を無効化する。 相手と自分の場にある「まきびし」「どくびし」「ステルスロック」「ねばねばネット」を無効化する。 天気「きり」状態を無効化する。(BW/BW2/XY/ORAS/サンムーン/USUM) |
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キングシールド | はがね | 変化 | - | - | 10 | 自分 | × |
ギルガルドがブレードフォルムのときに使うとシールドフォルムに変化する (元からシールドフォルムのときも使用可) 。 使ったターン、相手のわざにより受けるダメージ・状態異常・能力変化を無効にする。 ダイマックスわざは無効にできないが、受けるダメージを1/4にする。 直接わざを受けた場合、相手の攻撃のランクを1段階下げる。 連続して使うと失敗しやすくなる。(剣盾) ギルガルドがブレードフォルムのときに使うとシールドフォルムに変化する (元からシールドフォルムのときも使用可) 。 使ったターン、相手のわざにより受けるダメージ・状態異常・能力変化を無効にする。 Zワザは無効にできないが、受けるダメージを1/4にする。 直接わざを受けた場合、相手の攻撃のランクを2段階下げる。 連続して使うと失敗しやすくなる。(サンムーン/USUM) ギルガルドがブレードフォルムのときに使うとシールドフォルムに変化する (元からシールドフォルムのときも使用可) 。 使ったターン、相手のわざにより受けるダメージ・状態異常・能力変化を無効にする。 直接わざを受けた場合、相手の攻撃のランクを2段階下げる。 連続して使うと失敗しやすくなる。(XY/ORAS) |
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グラスフィールド | くさ | 変化 | - | - | 10 | 全体場 | × |
5ターンの間、場を「グラスフィールド」にする。 地面にいるポケモンはくさタイプのわざの威力が1.3倍になり、毎ターン終了時に最大HPの1/16だけ回復する。 「じしん」「じならし」「マグニチュード」で受けるダメージが1/2になる。(剣盾) 5ターンの間、場を「グラスフィールド」にする。 地面にいるポケモンはくさタイプのわざの威力が1.5倍になり、毎ターン終了時に最大HPの1/16だけ回復する。 「じしん」「じならし」「マグニチュード」で受けるダメージが1/2になる。(XY/ORAS/サンムーン/USUM) |
|||||||
こうそくスピン | ノーマル | 物理 | 50 (8th) 20 (7th) |
100 | 40 | 1匹選択 | ○ |
相手の使った「まきびし」「どくびし」「ステルスロック」「やどりぎのタネ」などの設置系のわざを無効化する。 「うずしお」「からではさむ」「しめつける」「すなじごく」「ほのおのうず」「まきつく」「マグマストーム」「まとわりつく」などの相手を数ターン束縛してダメージを与え続けるわざを無効化する。 自分の素早さのランクを1段段階上げる。(剣盾) 相手の使った「まきびし」「どくびし」「ステルスロック」「やどりぎのタネ」などの設置系のわざを無効化する。 「うずしお」「からではさむ」「しめつける」「すなじごく」「ほのおのうず」「まきつく」「マグマストーム」「まとわりつく」などの相手を数ターン束縛してダメージを与え続けるわざを無効化する。(BW/BW2/XY/ORAS/サンムーン/USUM) |
|||||||
サイコフィールド | エスパー | 変化 | - | - | 10 | 全体場 | × |
5ターンの間、場を「サイコフィールド」にする。 地面にいるポケモンはエスパータイプのわざの威力が1.3倍になり、先攻わざを受けなくなる。(剣盾) 5ターンの間、場を「サイコフィールド」にする。 地面にいるポケモンはエスパータイプのわざの威力が1.5倍になり、先攻わざを受けなくなる。(サンムーン/USUM) |
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とおぼえ | ノーマル | 変化 | - | - | 40 | 自分 | × |
自分と味方の攻撃のランクを1段階上げる。(剣盾) 自分の攻撃のランクを1段階上げる。(BW/BW2/XY/ORAS/サンムーン/USUM) |
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マルチアタック | ノーマル | 物理 | 120 (8th) 90 (7th) |
100 | 10 | 1匹選択 | ○ |
持っているメモリによりわざのタイプが変わる (シルヴァディ限定) 。 シルヴァディ専用技。 |
【守り技】
「キングシールド」「たたみがえし」「トーチカ」「ニードルガード」「まもる」「みきり」「ワイドガード」といった守りの効果がある技に、ダイマックスわざで受けるダメージを1/4にする効果が追加。ダイマックスわざを完全に無効化することはできない。
【なつき度関連のわざ】
第8世代 (剣盾) では「なつき度」は「なかよし度」に統合されて無くなってしまったため、「なつき度」により威力が変わったわざは今作では登場せず、「なつき度」が習得条件の1つになっていたわざは「なつき度」に関係なく教えてもらえるようになった。
第7世代までなつき度により威力が変わったわざ |
---|
|
第7世代までなつき度が習得条件になっていたわざ |
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特性の変更点
第7世代 (サンムーン/USUM) から第8世代 (剣盾) で効果が変わった特性一覧。
※第8世代 (剣盾) で新たに追加された特性はソード・シールドの新特性を参照。
【対いかく仕様が変更された特性】
名前 | 効果 |
---|---|
きもったま | ゴーストタイプのポケモンにノーマル・かくとうタイプのわざが当たるようになる。 特性「いかく」により攻撃を下げられない。(剣盾) ゴーストタイプのポケモンにノーマル・かくとうタイプのわざが当たるようになる。(サンムーン/USUM) |
せいしんりょく | ひるまない。 特性「いかく」により攻撃を下げられない。(剣盾) ひるまない。(サンムーン/USUM) |
どんかん | 「メロメロ」「ゆうわく」「ちょうはつ」状態にならない。 特性「いかく」により攻撃を下げられない。(剣盾) 「メロメロ」「ゆうわく」「ちょうはつ」状態にならない。(サンムーン/USUM) |
マイペース | 「こんらん」状態にならない。 特性「いかく」により攻撃を下げられない。(剣盾) 「こんらん」状態にならない。(サンムーン/USUM) |
びびり | むし・ゴースト・あくタイプの攻撃わざや、特性「いかく」を受けると、素早さのランクが1段階上がる。(剣盾) むし・ゴースト・あくタイプの攻撃わざを受けると、素早さのランクが1段階上がる。(サンムーン/USUM) |
【フィールド効果が追加・変更された特性】
名前 | 効果 |
---|---|
きょううん | 急所率のランクが1段階上がる。 手持ちの先頭にいると、道具を持った野生ポケモンが出現しやすくなる。(剣盾) 急所率のランクが1段階上がる。(サンムーン/USUM) |
ひらいしん | でんきタイプのわざを全て自分が受けて無効化し、特攻のランクが1段階上がる。 手持ちの先頭にいると、でんきタイプの野生ポケモンが出現しやすくなる。(剣盾) でんきタイプのわざを全て自分が受けて無効化し、特攻のランクが1段階上がる。(サンムーン/USUM) |
もらいび | ほのおタイプのわざを受けると無効化し、自分のほのおタイプのわざの威力が1.5倍になる。 手持ちの先頭にいると、ほのおタイプの野生ポケモンが出現しやすくなる。(剣盾) ほのおタイプのわざを受けると無効化し、自分のほのおタイプのわざの威力が1.5倍になる。(サンムーン/USUM) |
よびみず | みずタイプのわざを全て自分が受けて無効化し、特攻のランクが1段階上がる。 手持ちの先頭にいると、みずタイプの野生ポケモンが出現しやすくなる。(剣盾) みずタイプのわざを全て自分が受けて無効化し、特攻のランクが1段階上がる。(サンムーン/USUM) |
シンクロ | 相手のわざで「どく」「まひ」「やけど」状態になると、相手も同じ状態にする。 手持ちの先頭にいると、同じ性格の野生ポケモンが必ず出現する。(剣盾) 相手のわざで「どく」「まひ」「やけど」状態になると、相手も同じ状態にする。 手持ちの先頭にいると、同じ性格の野生ポケモンが出現しやすくなる。(サンムーン/USUM) |
【その他】
名前 | 効果 |
---|---|
ばけのかわ | 相手の攻撃で受けるダメージを1回だけ自分の最大HPの1/8に抑え、「ばけたすがた」から「ばれたすがた」に変わる。(剣盾) 相手の攻撃で受けるダメージを1回だけ完全に防ぎ、「ばけたすがた」から「ばれたすがた」に変わる。(サンムーン/USUM) |
ムラっけ | 毎ターン終了時に回避率と命中率を除くどれか1つの能力のランクが2段階上がる代わりに、どれか1つの能力のランクが1段階下がる。(剣盾) 毎ターン終了時にどれか1つの能力のランクが2段階上がる代わりに、どれか1つの能力のランクが1段階下がる。(サンムーン/USUM) |
特性が変更されたポケモン
第7世代 (サンムーン/USUM) から第8世代 (剣盾) で特性が変更・追加されたポケモン一覧。
ポケモン | 第7世代 | 第8世代 |
---|---|---|
109
![]() ドガース |
ふゆう - - |
ふゆう かがくへんかガス あくしゅう [隠] |
110
![]() マタドガス (カントーのすがた) |
ふゆう - - |
ふゆう かがくへんかガス あくしゅう [隠] |
[隠] : 隠れ特性 (夢特性)
種族値が変更されたポケモン
第7世代 (サンムーン/USUM) から第8世代 (剣盾) で種族値が変更されたポケモン一覧。
ポケモン | 世代 | 種族値 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 | ||
681
![]() ギルガルド (シールドフォルム) |
8th 7th |
60 60 |
50 50 |
140 150 |
50 50 |
140 150 |
60 60 |
500 520 |
681
![]() ギルガルド (ブレードフォルム) |
8th 7th |
60 60 |
140 150 |
50 50 |
140 150 |
50 50 |
60 60 |
500 520 |
タマゴグループが変更されたポケモン
第7世代 (サンムーン/USUM) から第8世代 (剣盾) でタマゴグループが変更されたポケモン一覧。
ポケモン | 第7世代 | 第8世代 |
---|---|---|
280
![]() ラルトス |
不定形 | 不定形 / 人型 |
281
![]() キルリア |
不定形 | 不定形 / 人型 |
282
![]() サーナイト |
不定形 | 不定形 / 人型 |
328
![]() ナックラー |
虫 | 虫 / ドラゴン |
329
![]() ビブラーバ |
虫 | 虫 / ドラゴン |
330
![]() フライゴン |
虫 | 虫 / ドラゴン |
475
![]() エルレイド |
不定形 | 不定形 / 人型 |
701
![]() ルチャブル |
人型 | 飛行 / 人型 |
712
![]() カチコール |
怪獣 | 怪獣 / 鉱物 |
713
![]() クレベース |
怪獣 | 怪獣 / 鉱物 |
714
![]() オンバット |
飛行 | 飛行 / ドラゴン |
715
![]() オンバーン |
飛行 | 飛行 / ドラゴン |
進化方法が変更されたポケモン
第7世代 (サンムーン/USUM) から第8世代 (剣盾) で進化方法が変更されたポケモン一覧。
※過去作での進化方法は各ポケモンの図鑑ページを参照。
進化前 | 進化後 | 第8世代での進化方法 | |
---|---|---|---|
082
![]() レアコイル |
⇒ | 462
![]() ジバコイル |
レアコイルに「かみなりのいし」を使う |
133
![]() イーブイ |
⇒ | 470
![]() リーフィア |
イーブイに「リーフのいし」を使う |
133
![]() イーブイ |
⇒ | 471
![]() グレイシア |
イーブイに「こおりのいし」を使う |
737
![]() デンヂムシ |
⇒ | 738
![]() クワガノン |
デンヂムシに「かみなりのいし」を使う |
744
![]() イワンコ |
⇒ | 745
![]() ルガルガン (まひるのすがた) |
昼にイワンコをLv.25以上にレベルアップさせる |
744
![]() イワンコ |
⇒ | 745
![]() ルガルガン (まよなかのすがた) |
夜にイワンコをLv.25以上にレベルアップさせる |
744
![]() イワンコ (マイペース) |
⇒ | 745
![]() ルガルガン (たそがれのすがた) |
夕方に特性「マイペース」のイワンコをLv.25以上にレベルアップさせる |
790
![]() コスモウム |
⇒ | 791
![]() ソルガレオ |
ソード版でコスモウムをLv.53以上にレベルアップさせる |
790
![]() コスモウム |
⇒ | 792
![]() ルナアーラ |
シールド版でコスモウムをLv.53以上にレベルアップさせる |
【なつき度により進化するポケモン】
第8世代 (剣盾) では「なつき度」は「なかよし度」に統合されており、これまで「なつき度」が一定以上 (220以上) であることが進化条件だったポケモンは「なかよし度」が一定以上 (ハート2以上) で進化する。
第7世代までなつき度が進化条件だったポケモン |
---|
[参考] 元々なかよし度が進化条件のポケモン |
どうぐ・わざマシンの変更点
【どうぐ】
第7世代 (サンムーン/USUM) から第8世代 (剣盾) で効果が変わったアイテム一覧。
※第8世代 (剣盾) で新たに追加された道具はソード・シールドの新アイテムを参照。
名前 | 効果・説明 |
---|---|
ふしぎなアメ | ポケモンのレベルを1上げる。 進化条件がレベルアップの未進化ポケモン (Lv.100) に使うと進化する。(8th) ポケモンのレベルを1上げる。(7th) |
マックスアップ | HPの努力値を10だけ上げる。(8th) HPの努力値を10だけ上げる。 努力値100以上だと無効。(7th) |
タウリン | 攻撃の努力値を10だけ上げる。(8th) 攻撃の努力値を10だけ上げる。 努力値100以上だと無効。(7th) |
ブロムヘキシン | 防御の努力値を10だけ上げる。(8th) 防御の努力値を10だけ上げる。 努力値100以上だと無効。(7th) |
リゾチウム | 特攻の努力値を10だけ上げる。(8th) 特攻の努力値を10だけ上げる。 努力値100以上だと無効。(7th) |
キトサン | 特防の努力値を10だけ上げる。(8th) 特防の努力値を10だけ上げる。 努力値100以上だと無効。(7th) |
インドメタシン | 素早さの努力値を10だけ上げる。(8th) 素早さの努力値を10だけ上げる。 努力値100以上だと無効。(7th) |
フィラのみ | HPが1/4以下になったとき、最大HPの1/3だけ回復する。 からい味が苦手な性格だと「こんらん」状態になる。(8th) HPが1/4以下になったとき、最大HPの1/2だけ回復する。 からい味が苦手な性格だと「こんらん」状態になる。(7th) |
ウイのみ | HPが1/4以下になったとき、最大HPの1/3だけ回復する。 しぶい味が苦手な性格だと「こんらん」状態になる。(8th) HPが1/4以下になったとき、最大HPの1/2だけ回復する。 しぶい味が苦手な性格だと「こんらん」状態になる。(7th) |
マゴのみ | HPが1/4以下になったとき、最大HPの1/3だけ回復する。 あまい味が苦手な性格だと「こんらん」状態になる。(8th) HPが1/4以下になったとき、最大HPの1/2だけ回復する。 あまい味が苦手な性格だと「こんらん」状態になる。(7th) |
バンジのみ | HPが1/4以下になったとき、最大HPの1/3だけ回復する。 にがい味が苦手な性格だと「こんらん」状態になる。(8th) HPが1/4以下になったとき、最大HPの1/2だけ回復する。 にがい味が苦手な性格だと「こんらん」状態になる。(7th) |
イアのみ | HPが1/4以下になったとき、最大HPの1/3だけ回復する。 すっぱい味が苦手な性格だと「こんらん」状態になる。(8th) HPが1/4以下になったとき、最大HPの1/2だけ回復する。 すっぱい味が苦手な性格だと「こんらん」状態になる。(7th) |
あなぬけのヒモ | 分類が「たいせつなもの」に変更。使っても無くならず、何度でも使用できる。 |
ジガルデキューブ | ジガルデに使うと「10%フォルム」から「50%フォルム」(またはその逆) にフォルムチェンジさせることができる。ソード・シールドではジガルデの特性を「オーラブレイク」から「スワームチェンジ」(またはその逆) に変えることもできる。また、ソード・シールドではジガルデ・セル/コア収集要素やリボーンマシーンでの再合成システムは廃止。第7世代で特定のコアを入れて合成すると覚えられた一部の特別な技 (サウザンアロー/サウザンウェーブ/コアパニッシャー) はレベル技として思い出すことができる。 |
【なつき度関連の道具】
第8世代 (剣盾) では「なつき度」は「なかよし度」に統合されているため、これまで使ったり持たせたりすると「なつき度」に関与した道具は「なかよし度」に関与する。
なつき度を上げやすくする道具 |
---|
|
なつき度を上げる副作用がある道具 |
|
なつき度を下げる副作用がある道具 |
|
【わざマシン】
第8世代 (剣盾) では「わざマシン」の番号と覚えられるわざが大幅に変更されている。新たに「わざレコード」が登場したことにより、多数のわざが「わざレコード」で覚えられるわざに変更されている。各道具で覚えられるわざはわざマシン、わざレコードを参照。
その他の変更点
- 野生ポケモンとの遭遇方法:
ポケモンソード・シールドでは従来の草むらなどでのランダムエンカウントに加え、ポケモンGOやポケモンピカブイで採用されたようなシンボルエンカウントにより野生ポケモンと遭遇する。シンボルエンカウントでは一定の範囲内 (草むら/水上など) を徘徊するポケモンに接触するとバトルになる。その他にガラル地方各地には通常の野生ポケモンが固定シンボルとして多数登場する。 - ワイルドエリア:
ポケモンソード・シールドではワイルドエリアと呼ばれる特別なエリアが登場する。ワイルドエリアはポケモン史上最大の広さを誇り、ポケモン本編初となるオープンワールドのエリアとなる。ゲームフリークへのインタビューによると、その広さは「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」の2/16、「ゼルダの伝説 時のオカリナ」の2倍と言われている。ポケモン本編シリーズはこれまで俯瞰視点でフィールドを眺める形式だったが、ワイルドエリアでは他のオープンワールドゲームと同様に主観視点に近い形式でフィールドを見ることができる。また、カメラ操作によりプレイヤーが主人公を眺める視点を変えることもできる。 - ポケモンリーグ:
ポケモンソード・シールドでは第6世代以前と同様にポケモンジムを巡ってジムバッジを集めるが、全てのジムを制覇した後のポケモンリーグ挑戦方式が異なる。ガラル地方のポケモンリーグには四天王はおらず、「チャンピオンカップ」と呼ばれるトーナメントを勝ち抜いた者だけがチャンピオンに挑戦できるシステムになっている。トーナメントにはガラル地方中から強力なトレーナーたちが参加する。 - ニックネーム変更・技忘れ・技思い出し:
過去作では特定の場所にいる特定の人物に話しかけることでニックネーム変更・技忘れ・技思い出しができたが、ポケモンソード・シールドでは全てのポケモンセンターでこれらを行うことができる。また、これまで技思い出しに必要だった「ハートのウロコ」が不要となる。 - ポケモンボックス:
ポケモンソード・シールドでは街や施設、道路などのフィールド上にいるときでも「ポケモンボックス」にアクセスできる。冒険の途中であっても手持ちポケモンを入れ替えることが可能になる。ただし、ポケモンジムなどの特別な場所ではアクセス不可となる。 - おまかせレポート:
街から街へ移動する時や建物に入った時などに自動的にレポートを書いてくれるオートセーブ機能「おまかせレポート」が登場する。「おまかせレポート」は初期設定では「オン」になっているが、「オフ」に切り替えることもできる。 - 隠しアイテム:
過去作と同様にポケモンソード・シールドではフィールド上の各所に隠しアイテムが落ちている。過去作ではライドギアでムーランドを呼び出して嗅ぎ分けたり、ダウンジングマシンを使って隠しアイテムの場所を突き止めたが、今作ではそれらは登場しない。その代わり、隠しアイテムに近づくとキラキラと輝いて落ちていることが分かるようになっている。また、ワイルドエリアに落ちている隠しアイテムは、一度拾ってもしばらく時間が経つと復活して再び拾うことができる。ただし、毎回同じ場所で同じ物を入手できるとは限らない。 - 色違いエフェクト:
色違いポケモンがバトルに出たときに発生するエフェクトが従来の星型の光 (☆) 以外に、四角形の光 (□) のエフェクトが登場。各エフェクトを持つ色違いポケモンは、遭遇方法により入手できる確率が異なる。詳しくは色違いポケモンを参照。 - なつき度:
第7世代まで登場した「なつき度」は、ソード・シールドでは「なかよし度」に統合された。それに伴い一部の道具・わざ・ポケモンの進化条件が仕様変更されている。「なつき度」関連の道具の効果は全て「なかよし度」に置き換わっている。「なつき度」が習得条件の1つになっていたわざ (流星群/合体技/究極技) は「なつき度」に関係なく教えてもらえる。「なつき度」が進化条件になっていたポケモンは「なかよし度」が進化条件になっている (なつき度220以上⇒なかよし度ハート2以上に変更) 。
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