パルデア地方の昼夜の時間変化

『ポケットモンスタースカーレット・バイオレット』(ポケモンSV) の冒険の舞台パルデア地方の昼夜の時間変化について解説。

目次

パルデア地方の昼夜の時間変化について

ポケモンスカーレット・バイオレットの冒険の舞台となるパルデア地方では、これまでのポケモン作品と同じく昼夜の時間変化が存在する。ただし、パルデア地方の時間は現実世界の時間 (Nintendo Switchの時刻) とは連動しておらず、ゲーム内独自のサイクルで昼夜が変化して1日は72分で終わる。そのため、本作では「ゲーム内の時間と連動している時間イベント」と「現実世界の時間と連動している時間イベント」が存在する。ゲーム内の時間は実際にゲームをプレイをしているときに進み、ゲームを起動していないときやスリープさせているときは進まない。

昼夜 時間
18分
18分
3分
33分

キタカミの里の昼夜の時間変化について

追加DLC『ゼロの秘宝』の「前編・碧の仮面」の舞台となるキタカミの里でも、パルデア地方と同様のサイクルで時間変化が発生する。ただし、地域による経度差のためか、パルデア地方とキタカミの里では約21分の時差がある (キタカミの里の方が約21分早く一日が始まる) 。

パルデア地方はイベリア半島 (スペイン・ポルトガル) がモチーフ、キタカミの里は日本がモチーフと考えられる。この2つの地域は現実世界だと時差は7時間あり、これをゲーム内の時間に換算すると、パルデア地方とキタカミの里では21分 (=72分×7/24) の時差がある計算になる (キタカミの里の方が21分早く一日が始まる) 。実際、キタカミの里で日の出を見た後、すぐにパルデア地方へ移動すると、その約21分後にパルデア地方で日の出を確認することができる。

ちなみに、スマホロトムのマップアプリでRボタンやLボタンを押すと、地方マップを切り替えることができ、「そらをとぶ」で地方間を簡単に移動できる。その間、飛行機に乗って移動する演出が発生するが、移動時間はカウントされず (もしくは移動にちょうど丸一日or丸二日or…かかっている) 、ゲーム内の時刻の変化には関与しない。

ブルーベリー学園の昼夜の時間変化について

追加DLC『ゼロの秘宝』の「後編・藍の円盤」の舞台となるブルーベリー学園でも、パルデア地方と同様のサイクルで時間変化が発生する。ブルーベリー学園も地域による経度差のためか、パルデア地方とは約18分の時差がある (ブルーベリー学園の方が約18分遅く一日が始まる) 。

ブルーベリー学園はイッシュ地方 (北アメリカ大陸がモチーフ) の海上に存在することがゲーム内でも名言されている。現実のアメリカは東西で経度の差が大きく、同じ国内であっても時差がある。しかし、ブルーベリー学園がイッシュ地方の東西どちらの海上にあるかまでは言及されていない。そのため、現実世界の時差からパルデア地方とブルーベリー学園の時差を計算することはできない。そこで、ゲーム内での時差を先に計ってみると、パルデア地方で日没を見た後、すぐにブルーベリー学園へ移動すると、その約18分後にブルーベリー学園で日没を確認することができる。これを現実世界の時差に換算すると、パルデア地方とブルーベリー学園では6時間 (=24時間×18/72) の時差がある計算になる。スペインから6時間の時差遅れがある場所は、アメリカの東部時間使用地域である。つまり、ブルーベリー学園はイッシュ地方の東側の海 (現実世界だと大西洋) に存在することが分かる。

ちなみに、ブルーベリー学園の海中庭園テラリウムドーム内の壁や天井はスクリーンになっており、そこに見える景色は全て映し出されたものである。ただし、太陽や月の動きなどは、テラリウムドーム外 (エントランスロビーなど) で見える景色と完全に同期されている。

主な時間連動イベント

【ゲーム内の時間と連動している時間イベント】

【現実世界の時間と連動している時間イベント】



スポンサーリンク

スポンサーリンク

ポケモンSV攻略

ポケモンSV攻略 全記事 ›