フォルムチェンジ/複数フォルムを持つポケモン

『ポケットモンスタースカーレット・バイオレット』(ポケモンSV) で新登場したフォルムチェンジできるポケモン、複数フォルムを持つポケモンについて解説。

目次

【フォルムチェンジ/複数フォルムを持つ新ポケモン】

【過去作のポケモンの変更点】

フォルムチェンジ/複数フォルムについて

『ポケモンスカーレット・バイオレット』では、これまでのポケモンシリーズと同様に、同じ種類でも異なるフォルムや姿を持つポケモンが新たに登場している。同一の個体が別のフォルムにフォルムチェンジできる場合もあれば、個体ごとにフォルムや姿が固定の場合もある。異なるフォルムや姿を持つポケモンは、各フォルムや姿がそれぞれポケモン図鑑に登録される。

ケンタロス

ポケモン タイプ HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
ケンタロス (カントーのすがた) ケンタロス
(カントーのすがた)
ノーマル 75 100 95 40 70 110
ケンタロス (パルデアのすがた・コンバット種) ケンタロス
(パルデアのすがた・コンバット種)
かくとう 75 110 105 30 70 100
ケンタロス (パルデアのすがた・ブレイズ種) ケンタロス
(パルデアのすがた・ブレイズ種)
かくとう
ほのお
75 110 105 30 70 100
ケンタロス (パルデアのすがた・ウォーター種) ケンタロス
(パルデアのすがた・ウォーター種)
かくとう
みず
75 110 105 30 70 100

ポケモンスカーレット・バイオレットでは、ケンタロスが「パルデアのすがた」となって新登場した。「パルデアのすがた」のケンタロスは、さらに「コンバット種」「ブレイズ種」「ウォーター種」という3種類の姿に別れる。原種 (カントーのすがた) を含め全4種類のケンタロスは、それぞれタイプ・種族値・隠れ特性・覚える技が異なる (種族値と隠れ特性はパルデアのすがた同士では同じ) 。また、本作で初登場したケンタロスの専用技「レイジングブル」のタイプも、姿に応じたタイプ (ノーマルorかくとうorほのおorみず) に変わる。「コンバット種」のケンタロスはどちらのバージョンでも出現するが、「ブレイズ種」のケンタロスはスカーレット版限定で出現し、「ウォーター種」のケンタロスはバイオレット版限定で出現する。また、原種 (カントーのすがた) のケンタロスはパルデア地方には生息していない。

パフュートン

ポケモン タイプ HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
パフュートン (オスのすがた) パフュートン
(オスのすがた)
ノーマル 110 100 75 59 80 65
パフュートン (メスのすがた) パフュートン
(メスのすがた)
ノーマル 115 90 70 59 90 65

パフュートンはポケモンスカーレット・バイオレットで登場した新ポケモン。グルトンの進化形。♂と♀でフォルムが異なり、種族値・第1特性・一部の覚えるわざが異なる。♂は第1特性に「とれないにおい」を持ち、♀は第1特性に「アロマベール」を持つ。

イッカネズミ

ポケモン タイプ HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
イッカネズミ (4ひきかぞく) イッカネズミ
(4ひきかぞく)
ノーマル 74 75 70 65 75 111
イッカネズミ (3びきかぞく) イッカネズミ
(3びきかぞく)
ノーマル 74 75 70 65 75 111

イッカネズミはポケモンスカーレット・バイオレットで登場した新ポケモン。イッカネズミは「4ひきかぞく」「3びきかぞく」という2つの姿が存在する。ワッカネズミから進化するときに、生まれ持った性質 (性格値) に応じてどちらかの姿になる。野生などで出現するワッカネズミは99/100の確率で「4ひきかぞく」になる性質を持ち、1/100の確率で「3びきかぞく」になる性質を持つ。どちらの性質を持っているかは実際に進化させてみないと分からない。各姿は子ネズミ1匹分だけ重さが異なるが、それ以外の能力は変わらない。

イキリンコ

ポケモン タイプ HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
イキリンコ (グリーンフェザー) イキリンコ
(グリーンフェザー)
ノーマル
ひこう
82 96 51 45 51 92
イキリンコ (ブルーフェザー) イキリンコ
(ブルーフェザー)
ノーマル
ひこう
82 96 51 45 51 92
イキリンコ (イエローフェザー) イキリンコ
(イエローフェザー)
ノーマル
ひこう
82 96 51 45 51 92
イキリンコ (ホワイトフェザー) イキリンコ
(ホワイトフェザー)
ノーマル
ひこう
82 96 51 45 51 92

イキリンコはポケモンスカーレット・バイオレットで登場した新ポケモン。「グリーンフェザー」「ブルーフェザー」「イエローフェザー」「ホワイトフェザー」という羽の色が異なる4つの姿を持つ。複数の姿があるからといって同一個体が別のフォルムにフォルムチェンジできる訳ではない。「グリーンフェザー」「ブルーフェザー」は隠れ特性に「こんじょう」を持ち、「イエローフェザー」「ホワイトフェザー」は隠れ特性に「ちからずく」を持つ。それ以外の能力は変わらない。

イルカマン

ポケモン タイプ HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
イルカマン (ナイーブフォルム) イルカマン
(ナイーブフォルム)
みず 100 70 72 53 62 100
イルカマン (マイティフォルム) イルカマン
(マイティフォルム)
みず 100 160 97 106 87 100

イルカマンはポケモンスカーレット・バイオレットで登場した新ポケモン。ナミイルカの進化形。通常時の「ナイーブフォルム」は進化前のナミイルカと見た目がほとんど変わらず、胸にハートマークがついただけ。バトルで初めて出したときは「ナイーブフォルム」で登場するが、バトルからいったん引っ込むと、特性「マイティチェンジ」により「マイティフォルム」にフォルムチェンジする。「マイティフォルム」になると種族値が大幅に上がる。バトルが終了すると元の姿に戻る。

シャリタツ

ポケモン タイプ HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
シャリタツ (そったすがた) シャリタツ
(そったすがた)
ドラゴン
みず
68 50 60 120 95 82
シャリタツ (たれたすがた) シャリタツ
(たれたすがた)
ドラゴン
みず
68 50 60 120 95 82
シャリタツ (たれたすがた) シャリタツ
(のびたすがた)
ドラゴン
みず
68 50 60 120 95 82

シャリタツはポケモンスカーレット・バイオレットで登場した新ポケモン。「そったすがた」「たれたすがた」「のびたすがた」という3つの姿を持つ。複数の姿があるからといって同一個体が別のフォルムにフォルムチェンジできる訳ではない。シャリタツは特性「しれいとう」により、バトルに出たとき、隣に味方のヘイラッシャがいる場合、その口の中に入って相手の攻撃から身を守る。その間、ヘイラッシャは交代できなくなるが、全ての能力が2段階上がる。また、口の中にいるシャリタツの姿に応じて、ヘイラッシャが技「いっちょうあがり」を使ったときに特定の能力が上がる。「そったすがた」のときは攻撃、「たれたすがた」のときは防御、「のびたすがた」のときは素早さがそれぞれ1段階上がる。

ノココッチ

ポケモン タイプ HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
ノココッチ (ふたふしフォルム) ノココッチ
(ふたふしフォルム)
ノーマル 125 100 80 85 75 55
ノココッチ (みつふしフォルム) ノココッチ
(みつふしフォルム)
ノーマル 125 100 80 85 75 55

ノココッチはポケモンスカーレット・バイオレットで登場した新ポケモン。ノコッチの進化形。「ふたふしフォルム」「みつふしフォルム」という2つのフォルムが存在する。ノコッチから進化するときに、生まれ持った性質 (性格値) に応じてどちらかのフォルムになる。野生などで出現するノコッチは99/100の確率で「ふたふしフォルム」になる性質を持ち、1/100の確率で「みつふしフォルム」になる性質を持つ。どちらの性質を持っているかは実際に進化させてみないと分からない。各フォルムは節1つ分だけ高さ (長さ) と重さが異なるが、それ以外の能力は変わらない。

コレクレー

ポケモン タイプ HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
コレクレー (はこフォルム) コレクレー
(はこフォルム)
ゴースト 45 30 70 75 70 10
コレクレー (とほフォルム) コレクレー
(とほフォルム)
ゴースト 45 30 25 75 45 80

コレクレーはポケモンスカーレット・バイオレットで登場した新ポケモン。「はこフォルム」「とほフォルム」という2つの姿を持つ。「はこフォルム」は宝箱の中に身を潜め、高い防御力を持つ反面、動きが鈍い。パルデア地方各地にある物見塔の上などに出現する。「とほフォルム」は宝箱から出て、パルデア地方各地に1枚のコインを持って隠れている。「とほフォルム」のコレクレーはバトルして捕まえることはできないが、ポケモンGOで捕まえた個体をポケモンHOME経由で送ることで入手できる。また、コレクレーからは「コレクレーのコイン」を入手できる。このコインを999枚集めた後、「はこフォルム」のコレクレーをレベルアップさせるとサーフゴーに進化する。参考: コレクレーのコイン/進化方法

コライドン/ミライドン

ポケモン タイプ HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
コライドン (ライドフォルム) コライドン
(ライドフォルム)
かくとう
ドラゴン
- - - - - -
コライドン (バトルフォルム) コライドン
(バトルフォルム)
かくとう
ドラゴン
100 135 115 85 100 135
ポケモン タイプ HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
ミライドン (ライドフォルム) ミライドン
(ライドフォルム)
でんき
ドラゴン
- - - - - -
ミライドン (バトルフォルム) ミライドン
(バトルフォルム)
でんき
ドラゴン
100 85 100 135 115 135

ポケモンスカーレット・バイオレットの伝説ポケモンのコライドン/ミライドンは「ライドフォルム」「バトルフォルム」という2つの姿を持つ。「ライドフォルム」はさらに陸上型・水上型・飛行型の3つに分かれる。詳しくはポケモンライドを参照。ポケモンSVのシナリオ序盤で仲間になるコライドン/ミライドンが、終盤で「バトルフォルム」にフォルムチェンジできるようになる。このフォルムは「かんぜんけいたい/コンプリートモード」とも呼ばれる。バトルは「バトルフォルム」のみで行い、「ライドフォルム」のときに戦うことはできない。また、作中に登場する2匹目のコライドン/ミライドンは、常時「バトルフォルム」で「ライドフォルム」にフォルムチェンジさせることはできない。

ガチグマ

ポケモン タイプ HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
ガチグマ (通常個体) ガチグマ
(通常個体)
じめん
ノーマル
130 140 105 45 80 50
ガチグマ (アカツキ) ガチグマ
(アカツキ)
じめん
ノーマル
113 70 120 135 65 52

ガチグマはポケモン第8世代ポケモンレジェンズアルセウスで初登場したポケモン。スカーレット・バイオレットの追加DLCゼロの秘宝「前編・碧の仮面」において、アカツキ (赫月) と呼ばれる特別な個体のガチグマが登場した。アカツキは額に赤い月の模様があり、高さ・重さ・種族値・覚える技が通常個体とは異なる。また、特別な特性「しんがん」を持っている。

チャデス

ポケモン タイプ HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
チャデス (マガイモノのすがた) チャデス
(マガイモノのすがた)
くさ
ゴースト
40 45 45 74 54 50
チャデス (タカイモノのすがた) チャデス
(タカイモノのすがた)
くさ
ゴースト
40 45 45 74 54 50
ポケモン タイプ HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
ヤバソチャ (ボンサクのすがた) ヤバソチャ
(ボンサクのすがた)
くさ
ゴースト
71 60 106 121 80 70
ヤバソチャ (ケッサクのすがた) ヤバソチャ
(ケッサクのすがた)
くさ
ゴースト
71 60 106 121 80 70

チャデスとその進化形のヤバソチャはポケモンスカーレット・バイオレットの追加DLCゼロの秘宝「前編・碧の仮面」で登場した新ポケモン。それぞれ茶器に入った幽霊の姿をしており、ヤバチャポットデスとよく似ている。これらのポケモンと同様に、入り込んでいる茶器 (茶筒/湯呑) の性質により「マガイモノのすがた/ボンサクのすがた」と「タカイモノのすがた/ケッサクのすがた」という2つの姿を持つ。複数の姿があるからといって同一個体が別の姿にフォルムチェンジできる訳ではない。また、姿によって能力が異なるということはない。チャデス (マガイモノのすがた) は進化するときに「ボンサクのちゃわん」を使い、チャデス (タカイモノのすがた) は進化するときに「ケッサクのちゃわん」を使う。進化しても貴賤の区分は変化しない。一見どちらの姿も全く同じだが、「タカイモノのすがた/ケッサクのすがた」には茶筒/湯呑の裏側 (下側) に高い物/傑作であることを示すラベルが付いており、ゲーム内の図鑑やバトルまたは連れ歩きしているときなどに下から覗くアングルで確認できる。

オーガポン

ポケモン タイプ HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
オーガポン (みどりのめん) オーガポン
(みどりのめん)
くさ 80 120 84 60 96 110
オーガポン (かまどのめん) オーガポン
(かまどのめん)
くさ
ほのお
80 120 84 60 96 110
オーガポン (いどのめん) オーガポン
(いどのめん)
くさ
みず
80 120 84 60 96 110
オーガポン (いしずえのめん) オーガポン
(いしずえのめん)
くさ
いわ
80 120 84 60 96 110

オーガポンはポケモンスカーレット・バイオレットの追加DLCゼロの秘宝「前編・碧の仮面」で登場した新ポケモン。オーガポンは持っている「おめん」によって対応する姿にフォルムチェンジする。フォルムチェンジするとタイプ・テラスタイプ・専用技「ツタこんぼう」のタイプ・特性が変わる。また、オーガポンはテラスタル時に特性が「おもかげやどし」に変化するという特殊な性質を持つが、この特性の効果も姿に応じて変わる。オーガポンの持ち物から「おめん」を外すと「みどりのめん」の姿に戻る。フィールド上やポケモンの強さ画面などでは「おめん」を身に着けていない姿のオーガポンも確認できるが、バトル中は必ずいずれかの「おめん」を身に着けて戦う。

テラパゴス

ポケモン タイプ HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
テラパゴス (ノーマルフォルム) テラパゴス
(ノーマルフォルム)
ノーマル 90 65 85 60 85 65
テラパゴス (テラスタルフォルム) テラパゴス
(テラスタルフォルム)
ノーマル 95 95 110 85 110 105
テラパゴス (ステラフォルム) テラパゴス
(ステラフォルム)
ノーマル 160 105 110 85 110 130

テラパゴスはポケモンスカーレット・バイオレットの追加DLCゼロの秘宝「後編・藍の円盤」で登場した新ポケモン。テラパゴスは「ノーマルフォルム」「テラスタルフォルム」「ステラタルフォルム」という3つの姿を持つ。手持ちやボックスにいるときは「ノーマルフォルム」の状態だが、バトル時は特性「テラスチェンジ」により自動的に「テラスタルフォルム」にフォルムチェンジし、特性が「テラスシェル」に変わり、種族値が大幅に上がる。また、バトル中にテラスタルさせると「ステラタルフォルム」にフォルムチェンジし、特性が「ゼロフォーミング」に変わり、種族値がさらに上がる。「ステラフォルム」のときは専用技「テラクラスター」のタイプが「ステラ」になり、攻撃範囲が相手全体になる。バトルが終了すると「ノーマルフォルム」に戻る。

デオキシス

ポケモン
[特別な技]
タイプ HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
デオキシス (ノーマルフォルム) デオキシス
(ノーマルフォルム)
エスパー 50 150 50 150 50 150
デオキシス (アタックフォルム) デオキシス
(アタックフォルム)
エスパー 50 180 20 180 20 150
デオキシス (ディフェンスフォルム) デオキシス
(ディフェンスフォルム)
エスパー 50 70 160 70 160 90
デオキシス (スピードフォルム) デオキシス
(スピードフォルム)
エスパー 50 95 90 95 90 180

デオキシスは各地方のフィールド上に存在した隕石を調べるとフォルムチェンジできた。フォルムチェンジすると種族値とレベルアップで覚えられるわざが変わる。スカーレット・バイオレットではフィールド上に隕石は存在しない。そのかわりにフォルムチェンジ用の道具として「いんせき」が登場する (※) 。バッグの中にある「いんせき」をデオキシスに使うとフォルムチェンジする。「いんせき」はデオキシスが手持ちかボックスにいるときに、マリナードタウンの市場で競りに出品される。

※道具としての「いんせき」は過去作 (ルビサファやORASなど) でも登場したが、デオキシスをフォルムチェンジさせる効果はなかった。

ロトム

ポケモン
[特別な技]
タイプ HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
ロトム (ロトムのすがた) ロトム
(ロトムのすがた)

[無し]
でんき
ゴースト
50 50 77 95 77 91
ロトム (ヒートロトム) ロトム
(ヒートロトム)

[オーバーヒート]
でんき
ほのお
50 65 107 105 107 86
ロトム (ウォッシュロトム) ロトム
(ウォッシュロトム)

[ハイドロポンプ]
でんき
みず
50 65 107 105 107 86
ロトム (フロストロトム) ロトム
(フロストロトム)

[ふぶき]
でんき
こおり
50 65 107 105 107 86
ロトム (スピンロトム) ロトム
(スピンロトム)

[エアスラッシュ]
でんき
ひこう
50 65 107 105 107 86
ロトム (カットロトム) ロトム
(カットロトム)

[リーフストーム]
でんき
くさ
50 65 107 105 107 86

ロトムはロトムカタログ」を使うことでフォルムチェンジできる。フォルムチェンジすると、タイプと種族値が変わる。また、このときフォルムごとに特別な技を覚えることができる。ロトムカタログを入手するには、まずロトムを捕まえて手持ちかボックスに入れておく必要がある。この状態でマリナードタウンの市場に行くと、ロトムカタログが競りに出品される。

ディアルガ/パルキア/ギラティナ

ポケモン
[持ち物]
タイプ HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
ディアルガ (アナザーフォルム) ディアルガ
(アナザーフォルム)
はがね
ドラゴン
100 120 120 150 100 90
ディアルガ (オリジンフォルム) ディアルガ
(オリジンフォルム)
はがね
ドラゴン
100 100 120 150 120 90
ポケモン
[持ち物]
タイプ HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
パルキア (アナザーフォルム) パルキア
(アナザーフォルム)
みず
ドラゴン
90 120 100 150 120 100
パルキア (オリジンフォルム) パルキア
(オリジンフォルム)
みず
ドラゴン
90 100 100 150 120 120
ポケモン
[持ち物]
タイプ HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
ギラティナ (アナザーフォルム) ギラティナ
(アナザーフォルム)
ゴースト
ドラゴン
150 100 120 100 120 90
ギラティナ (オリジンフォルム) ギラティナ
(オリジンフォルム)
ゴースト
ドラゴン
150 120 100 120 100 90

ポケモン第8世代ポケモンレジェンズアルセウスにおいて、ディアルガに「だいこんごうだま」、パルキアに「だいしらたま」、ギラティナに「だいはっきんだま」を使うと、アナザーフォルムとオリジンフォルムに交互にフォルムチェンジさせることができた。ポケモンSVでは、これらのフォルムチェンジ用の道具は「たいせつなもの」から「ポケモンの持ち物」に分類が変更されている。各ポケモンに持ち物として持たせるとオリジンフォルムにフォルムチェンジし、持ち物から外すとアナザーフォルムに戻る。フォルムチェンジすると種族値や特性 (ギラティナのみ) や専用技のスペックが変わる。各道具は対応するポケモンが手持ちかボックスにいるときに、マリナードタウンの市場で競りに出品される。なお、過去作で登場した道具「こんごうだま」「しらたま」「はっきんだま」も同じ条件で競りに出品されるが、過去作で「はっきんだま」が持っていたギラティナをフォルムチェンジさせる効果はなくなった。

シキジカ/メブキジカ

ポケモン タイプ HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
シキジカ (はるのすがた) シキジカ
(はるのすがた)
ノーマル
くさ
60 60 50 40 50 70
シキジカ (なつのすがた) シキジカ
(なつのすがた)
ノーマル
くさ
60 60 50 40 50 70
シキジカ (あきのすがた) シキジカ
(あきのすがた)
ノーマル
くさ
60 60 50 40 50 70
シキジカ (ふゆのすがた) シキジカ
(ふゆのすがた)
ノーマル
くさ
60 60 50 40 50 70
ポケモン タイプ HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
メブキジカ (はるのすがた) メブキジカ
(はるのすがた)
ノーマル
くさ
80 100 70 60 70 95
メブキジカ (なつのすがた) メブキジカ
(なつのすがた)
ノーマル
くさ
80 100 70 60 70 95
メブキジカ (あきのすがた) メブキジカ
(あきのすがた)
ノーマル
くさ
80 100 70 60 70 95
メブキジカ (ふゆのすがた) メブキジカ
(ふゆのすがた)
ノーマル
くさ
80 100 70 60 70 95

ポケモン第5世代ブラック・ホワイトで初登場したシキジカやメブキジカは、特定の季節になると姿が変わった。フォルムチェンジしても能力は変わらないものの、第6世代XY以降は作品内に季節の概念が存在せず、フォルムチェンジさせる方法が存在しないポケモンだった。スカーレット・バイオレットでも季節の概念は存在しないが、シキジカやメブキジカをフォルムチェンジさせる方法が実装されている。シキジカやメブキジカを手持ちに入れた状態でパルデア地方の特定の方角のエリアに行き、レポートを書いた後にゲームを再スタートするとエリアに対応する姿に変わる。

・南方面: はるのすがた
・東方面: なつのすがた
・西方面: あきのすがた
・北方面: ふゆのすがた

ゲッコウガ

ポケモン タイプ HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
ゲッコウガ (ノーマルフォルム) ゲッコウガ
(ノーマルフォルム)
みず
あく
72 95 67 103 71 122
ゲッコウガ (サトシゲッコウガ) ゲッコウガ
(サトシゲッコウガ)
みず
あく
72 95 67 103 71 122

ゲッコウガはポケモン第6世代X・Yで初登場したポケモン。第7世代サン・ムーン体験版で特別な特性「きずなへんげ」を持つゲッコウガが配布された。特性「きずなへんげ」を持つゲッコウガがバトル中に相手ポケモンを倒すと、通称「サトシゲッコウガ」と呼ばれる姿にフォルムチェンジした。サトシゲッコウガになると、攻撃・特攻・素早さの種族値が上がり、さらに技「みずしゅりけん」の威力も20に上がり必ず3回攻撃できるようになった。しかし、第9世代以降は条件を満たしてもサトシゲッコウガにはフォルムチェンジせず、種族値や技「みずしゅりけん」は強化されない。そのかわりに相手ポケモンを倒したときに、1回のバトルにつき一度だけ攻撃・特攻・素早さのランクが1段階上がる。

ビビヨン

ポケモン タイプ HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
ビビヨン (ファンシーなもよう) ビビヨン
(ファンシーなもよう)
むし
ひこう
80 52 50 90 50 89

ポケモン第6世代X・Yで初登場したビビヨンは、全部で20種類の羽の模様が存在する。XYでは地域 (プレイ中のゲーム機のアカウントに登録されている国や地域) によって、ゲーム内で野生出現するビビヨンの羽の模様が変化した。模様の違いによって能力が異なるということはない。各模様ごとにゲーム内のポケモン図鑑にも登録され、閲覧することができる。(参考: XYビビヨンの模様)

ポケモンSVで野生出現するビビヨン (パルデア原産のコフキムシ/コフーライから進化させた個体も含む) は、基本的に全て「ファンシーなもよう」となっている。ポケモンSVをポケモンGOと連携させ、ポケモンGOのポケストップやフレンドから入手したポストカードをポケモンSVに送ると、その位置情報によってポケモンSVで野生出現するビビヨンの模様が変化する。この変化はポストカードを送ってから24時間継続し、24時間経過すると再び「ファンシーなもよう」のビビヨンが野生出現する状態に戻る。

模様 プレイヤーの国・地域の例
ビビヨン (ひょうせつのもよう) ひょうせつのもよう
Icy Snow Pattern
カナダ ノースウエスト準州など
ビビヨン (ゆきぐにのもよう) ゆきぐにのもよう
Polar Pattern
アメリカ アラスカ州など
ビビヨン (せつげんのもよう) せつげんのもよう
Tundra Pattern
日本 北海道など
ビビヨン (こうやのもよう) こうやのもよう
High Plains Pattern
アメリカ ワシントン州など
ビビヨン (サバンナのもよう) サバンナのもよう
Savanna Pattern
ブラジル リオデジャネイロなど
ビビヨン (ジャングルのもよう) ジャングルのもよう
Jungle Pattern
フランス フランス領ギアナなど
ビビヨン (たいようのもよう) たいようのもよう
Sun Pattern
オーストラリア ノーザンテリトリーなど
ビビヨン (さじんのもよう) さじんのもよう
Sandstorm Pattern
トルコ アンカラなど
ビビヨン (たいりくのもよう) たいりくのもよう
Continental Pattern
韓国 ソウルなど
ビビヨン (スコールのもよう) スコールのもよう
Monsoon Pattern
日本 沖縄など
ビビヨン (モダンなもよう) モダンなもよう
Modern Pattern
アメリカ フロリダ州など
ビビヨン (たいがのもよう) たいがのもよう
River Pattern
スペイン カナリア諸島など
ビビヨン (はなぞののもよう) はなぞののもよう
Meadow Pattern
フランス サントル地域圏など
ビビヨン (ていえんのもよう) ていえんのもよう
Garden Pattern
イギリス イングランドなど
ビビヨン (みやびなもよう) みやびなもよう
Elegant Pattern
日本 京都など
ビビヨン (ぐんとうのもよう) ぐんとうのもよう
Archipelago Pattern
アメリカ プエルトリコなど
ビビヨン (マリンのもよう) マリンのもよう
Marine Pattern
フランス バス=ノルマンディー地域圏など
ビビヨン (オーシャンのもよう) オーシャンのもよう
Ocean Pattern
アメリカ ハワイなど
ビビヨン (ボールのもよう) ボールのもよう
Poke Ball Pattern
配信 (フランス パリのポケモンセンター配布など)
ビビヨン (ファンシーなもよう) ファンシーなもよう
Fancy Pattern
配信 (ポケモンのGTS交換数の一億匹突破記念)
パルデア地方

フーパ

ポケモン タイプ HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
フーパ (いましめられしフーパ) フーパ
(いましめられしフーパ)
エスパー
ゴースト
80 110 60 150 130 70
フーパ (ときはなたれしフーパ) フーパ
(ときはなたれしフーパ)
エスパー
あく
80 160 60 170 130 80

ポケモン第6世代オメガルビー・アルファサファイアで初登場したフーパは、「いましめのツボ」を使うことで「ときはなたれしフーパ」にフォルムチェンジした。フォルムチェンジするとタイプ・種族値・覚えるわざが変わる。過去作ではフォルムチェンジしてから3日間が経つと元の姿「いましめられしフーパ」に戻っていたが、ポケモンSVでは3日間が経過しても姿は戻らず、「いましめのツボ」を再び使うことで交互にフォルムチェンジする。また、専用技の「いじげんホール」や「いじげんラッシュ」を覚えていた場合、姿に応じて技が自動的に入れ替わる。「いましめのツボ」はフーパが手持ちかボックスにいるときに、マリナードタウンの市場で競りに出品される。

オドリドリ

ポケモン タイプ HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
オドリドリ (めらめらスタイル) オドリドリ
(めらめらスタイル)
ほのお
ひこう
75 70 70 98 70 93
オドリドリ (ぱちぱちスタイル) オドリドリ
(ぱちぱちスタイル)
でんき
ひこう
75 70 70 98 70 93
オドリドリ (ふらふらスタイル) オドリドリ
(ふらふらスタイル)
エスパー
ひこう
75 70 70 98 70 93
オドリドリ (まいまいスタイル) オドリドリ
(まいまいスタイル)
ゴースト
ひこう
75 70 70 98 70 93

ポケモン第7世代サン・ムーンで初登場したオドリドリは、生息する島によって姿が異なり、タイプと専用技「めざめるダンス」のタイプが異なる。第7世代ではオドリドリに特定の花のミツを使うと、対応した姿にフォルムチェンジさせることができた。スカーレット・バイオレットでも花のミツは各地のデリバードポーチで販売されており、購入することができる。

・くれないのミツ: めらめらスタイル
・やまぶきのミツ: ぱちぱちスタイル
・うすもものミツ: ふらふらスタイル
・むらさきのミツ: まいまいスタイル



スポンサーリンク

スポンサーリンク

ポケモンSV攻略

ポケモンSV攻略 全記事 ›