ソード・シールドの小ネタ集
『ポケモンソード・シールド』(ポケモン剣盾) の小ネタ集。
目次
登場キャラクター
メインキャラクターについては登場人物一覧も参照。
- ダンデ:
ダンデがポケモンバトルのときなどに決めるポーズは「リザードンポーズ」と呼ばれており、ガラル地方中のファンから真似されている。また、ダンデのレプリカユニフォームは売り切れ続出するほど人気がある。 - ボールガイ:
ガラル地方の各スタジアムのエントランスにいるボールガイは、自分で勝手にポケモンリーグ公認のマスコットキャラクターの着ぐるみを着てモンスターボールの配布活動をしている謎の人物。中の人は正体不明とされる。スタジアムでのバトルでは、バックスクリーンにオリジナルのマスコットキャラクターが映し出され、バトルの状況に応じて様々な行動を見せてくれる。 - ソニア:
マグノリア博士の助手をしているソニアも昔はジムチャレンジに挑戦したポケモントレーナーだった。当時はダンデとライバルだったらしい。 - カブ:
エンジンシティジムのジムリーダー・カブはホウエン地方からやって来たらしい。 - ローズ:
ローズも昔はポケモントレーナーをしており、チャンピオンカップで準優勝したことがその後の躍進に繋がったらしい。 - イクエとアオイ:
マックスレイドバトルのソロプレイで登場するトレーナー「イクエ」と「アオイ」は、アニポケやポケモンピカブイで「ピカチュウ」「イーブイ」の声優を務めている大谷育江さんと悠木碧さんから取られている。トレーナーもそれぞれ「ピカチュウ」「イーブイ」を使用する。
ポケモン図鑑・設定
- ヤバチャ・ポットデス:
ヤバチャとポットデスは本体が入り込んでいる食器 (カップ/ポット) の真贋により「がんさくフォルム」と「しんさくフォルム」という2つのフォルムが存在する。ヤバチャはルミナスメイズの森で野生出現するが、そのほとんどは「がんさくフォルム」となっていて、「しんさくフォルム」はほとんど出現しない。また、ワイルドエリアのポケモンの巣に出現するポットデスも全て「がんさくフォルム」となっている。「がんさくフォルム」のヤバチャに「われたポット」というアイテムを使うと「がんさくフォルム」のポットデスに進化する。また、「しんさくフォルム」のヤバチャに「かけたポット」というアイテムを使うと「しんさくフォルム」のポットデスに進化する。「がんさくフォルム」と「しんさくフォルム」は見た目は全く同じだが、前述のように進化に必要なアイテムが異なるので判別できる。また、「しんさくフォルム」は食器の裏側 (下側) に真作であることを示すラベルが付いており、ゲーム内の図鑑やバトルにおいて下から覗くアングルで確認できる。ラベルはポケモン図鑑のページやダイマックスさせたときに確認できる。
町・フィールド
【ハロンタウン】
- ゲーム機:
ポケモンシリーズでは主人公の部屋に必ずその時代にあった据置ゲーム機がある。ポケモンソード・シールドでは主人公の部屋にNintendo Switchが置かれている。 - ダンデの部屋:
ダンデの部屋には使い込まれたトレーニングマシーンとダイマックスサイズのボールがある。日ごろからの努力の結果チャンピオンになったことが伺える。また、壁の棚には色々な帽子がコレクションされているほか、1階の部屋には様々な優勝カップなども飾られている。 - ポップの部屋:
兄のダンデとは異なり弟のホップの部屋のベッドのシーツはちょっとしわくちゃになっている。奥の壁にはガラルポケモン人気トップ3のポスターが貼られている。人気トップ3のポケモンはリザードン、カイリキー、ゲンガー。それぞれダンデ、サイトウ、オニオンが使用する。ガラル地方なのに何故カントーのポケモンが人気なのかは不明。
【ブラッシータウン】
- 多くのポケモン作品では2番目の街にトレーナーズスクールが登場してポケモンの基礎を教えていたが、ソード・シールドではブラッシータウンの街の北にいるおじさんが屋外で子供たちにポケモントレーナーの基本を教えている。
【2番道路】
- ソニアの部屋:
2番道路北東にある博士の家の2階はソニアの部屋になっている。部屋の壁にはガラル地方には登場しないズバットのスケッチが貼られている。 - 謎の小屋:
湖の北のほとりに謎の小屋がある。北岸には上がることができないので、一体何のためにここに小屋があるかは知ることができない。ポケモン剣盾ではその他の街でも入れない建物や風景が作り込まれているので、ただ単にその1つだけなのかもしれない。
【ワイルドエリア】
- レッツゴーした人たち:
集いの空き地にあるワイルドエリア駅の中には「レッツゴーした人たち」を気にしている子供2人がいる。「レッツゴー」とは2018年に発売された『ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・イーブイ』のこと。これらのソフトのプレイ記録がソード・シールドをプレイしているNintendo Switch内にあると、ダイマックスできる特別なピカチュウやイーブイをもらうことができる。 - 固定シンボルポケモン:
ワイルドエリアの固定シンボルポケモンは直前にレポートを書いていれば天気が変わらない限り、初手クイックボール⇒失敗したらリセットの繰り返しで必ずゲットできる。(※ボールが投げられるジムバッジ数に達している状態が前提) - たべのこし:
エンジンリバーサイドに登場するゴンべは「たべのこし」所持率100%なので、天候が変わるまでの間であれば泥棒や捕獲で大量入手可能。 - 御三家の図鑑登録:
ワイルドエリア各地にはポケモンブリーダー (テツコ) がランダムで出現してバトルすることができる。テツコは御三家ポケモン3匹を使用するが、シナリオの進行度により進化形を使うようになる。テツコと戦いそびれると、主人公にもホップにも選ばれなかった残り1匹の御三家の姿が図鑑登録できない。姿だけでも先に登録したい場合、バッチを3個集める前にテツコを探してバトルしておく方が良い。
【エンジンシティ】
- 笑顔の練習:
チャンピオンカップのセミファイナルトーナメント後、ホテル・スボミーインの客室フロアの左から2番目に部屋に行くとマリィと会うことができる。マリィは部屋でモルペコに向かって笑顔の練習をしている。
【バウタウン】
- マキシマイザズ:
エンディング後、街の北東の灯台の横でポケモンバンド・マキシマイザズがライブをしている。近くにいる男性に話しかけるとマキシマイザズのライブシーンを見たいかどうか聞かれる。「見る!」と答えると長いライブシーン (エンディングのスタッフロール) を見ることができる。マキシマイザズは、タチフサグマ (Vo) 、ストリンダー (ハイなすがた) (Gt) 、ストリンダー (ローなすがた) (Ba) 、ゴリランダー (Dr) からなるバンド。
【ナックルシティシティ】
- モンスターボールの石像:
街の東にある階段を上がった先にモンスターボールの石像がある。なでるとポケモンが捕まりやすくなるという噂が流れているらしいが、実査ににはそんな効果は発生しない。
【アラベスクスタジアム】
- クイズの答え:
ジムリーダー ポプラに勝利後、エントランス右側にいるレフェリーのダンペイに話しかけると、ジムチャレンジで出題されたクイズの答えを教えてくれる。1問目は「魔術師」、2問目は「パープル」、3問目は「16歳」が正解。
【スパイクタウン】
- スパイクスタジアム:
スパイクタウンにはパワースポットがないためジムチャレンジのスタジアムが作られていない。ポケモンリーグ委員長のローズは少し離れたパワースポットの近くに町ごと動かそうとしたが、ジムリーダーのネズが反対したようだ。この件が原因かどうかは不明だが、ネズはローズのことを良く思っていないらしい。
【アールナイントンネル】
- 何もないトンネル:
7番道路と9番道路 (スパイクタウンはずれ) の間にはアールナイントンネルと呼ばれる何も無いトンネルが存在する。ポケモン赤緑の地下通路やUSUMのワカツダケトンネルなど、過去作にも一見何もない通路が登場した。しかしそれらのエリアには隠しアイテムが落ちていたり、ポケモンが出現したりしたが、アールナイントンネルには本当に何も無い。ちなみにアールナイン (R9) とは「Route 9」(9番道路) のこと。R9繋がりとしてはポケモンブラック・ホワイトでショッピングモールR9というデパートが登場した。
【シュートシティ】
- 観覧車:
シュートシティにある大きな観覧車は別名「ガラルのじごくぐるま」と呼ばれているらしいが本当かどうかは不明。
役立ちネタ
- きのみの木:
きのみの木を何度か揺らすと短い間隔 (約1秒間隔) で激しく揺れ続けるようになる。このときさらに揺らすと高確率でポケモンが落ちてくる。激しく揺れ出した時点でそれ以上揺らすのを止めてきのみを回収してしまうとよい。 - Xボタンメニューの操作:
Xボタンメニューを開き、どれかのアイコンの上でYボタンを押すと、そのアイコンをつかんで好きな位置は配置変更ができる。また、Xボタンメニューを開き、RボタンかLボタンを押すと、レポート画面にショートカットできる。
元ネタ
- かがくのちからってすげー:
ポケモンシリーズでは最初の町に必ず「かがくの ちからって すげー!」というセリフを言うおじさんがいる。ポケモンソード・シールドでも最初の町であるハロンタウンにおじさんはしっかり登場する。 - 初代オマージュ?:
チャンピオンカップ本戦で戦うことになるルリナ、サイトウorオニオン、キバナは、奇しくもポケモン初代赤緑のポケモンリーグ四天王であるカンナ、シバ、キクコ、ワタルと同じタイプ (みず・かくとう・ゴースト・ドラゴン) のポケモンを使う。カンナは正確にはこおりタイプの使い手であるが、手持ち5匹中4匹のポケモンがみずタイプを持っていた。 - 橋の上のハネ:
ガラル地方の橋の上には「せいしんのハネ」などのハネ系アイテムが隠しアイテムとして落ちており、拾ってもランダムで復活する。この「橋の上でハネを拾う」という状況はポケモンブラック・ホワイト (イッシュ地方) でも登場した。イッシュ地方各地にも大きな橋がいくつかあり、ハネ系アイテムを多数拾うことができた。
その他小ネタ
【ポケモン】
- ♂♀の姿違い:
ニャイキングはコイキング同様♀個体が存在する。 - 口笛:
ピカチュウやヤンチャムなど一部のポケモンは口笛を吹くと目の前まで来て鳴き声を上げて喜ぶ。 - ガラルデスマスの進化:
ガラルデスマスの進化条件「49ダメージを受けてから」の数値は「四十九日」に掛けられている。 - ポケモンセンターのイエッサン:
ポケモンセンター内左側カウンターには必ずイエッサンがいるが、場所によって♂の場合と♀の場合がある。
【ジムリーダー】
- ガラルリーグのジムリーダーは強さによってメジャークラスとマイナークラスに分類される。ジムチャレンジとは別にジムリーダー同士で戦って強さのランクを決めており、ジムチャレンジの順番はジムリーダーの強さで決まる。あまり弱いとマイナークラスに降格されることもあるらしい。ちなみにシナリオ本編で戦ったジムリーダーは皆メジャークラス。ソード版とシールド版で一部ジムのジムリーダーが異なるのは、クラス降格・昇格による入れ替えが行われているため。
【BGM】
- 共通フレーズ:
ブラッシータウンのBGMに使われているフレーズはエンジンシティ、シュートシティなど、その他各所のシーンで使われている。その他、ザシアンザマゼンタ戦のまどろみの森フレーズなど、BGM内でいくつかフレーズが共通しているBGMがある。 - バトルBGM:
スタジアム戦でのBGMは相手の手持ち数状況に応じて盛り上がりが変化する。
【その他】
- ユニフォームの背番号:
一部のトレーナーがバトル時に着用するユニフォームの背番号は語呂合わせになっている。ヤロー…831 (野菜) 、ルリナ…049 (泳ぐ) 、サイトウ…193 (戦) 、オニオン…291 (憎い) 、メロン…361 (寒い) など。そのトレーナーの特徴やタイプをイメージさせるものが多い。背番号は対戦時のほかリーグカードでも確認できる。 - スピンと決めポーズ:
フィールド上でコントローラーのスライドパッドをグルグル回転させると、主人公がその場でスピンし始め、最後に決めポーズ (ダンデのリザードンポーズ) を取る。決めポーズには特に何か意味がある訳では無いが、スピンの動作はマホミルがマホイップに進化するときに必要となる。(参考: マホイップのフォルム) - 座れるベンチ・椅子:
ガラル地方の公園や駅にあるベンチや椅子には座ることができる (民家のソファーなどには座れない) 。過去にはポケモンブラック・ホワイトなどでもベンチ・椅子に座ることができた。座っても体力が回復したりする訳はなく特に意味は無い。ただ、周囲に通行人がいるときにベンチ・椅子に座ると、まるで時間が止まったかのようにその場で通行人が立ち止まるという現象 (バグ?) が発生する。 - ボブのかんづめ:
ソード版限定で入手できるカレー食材の「ボブのかんづめ」は、キルクスタウンにあるステーキハウス・おいしんボブのオーナーが売り出した缶詰。何故かガラル地方で人気がある。 - 禁止ワード:
一部の下品な言葉や差別用語はNGワードとなっていて、主人公やポケモンの名前としてつけられない。
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