モロバレル育成論

モロバレルの育成論。ポケモンブラック・ホワイト対応版。

モロバレルの種族値・タイプ相性・特性などのデータや、個体値・努力値・技などの育成型、役割関係を考察。

モロバレルの基本データ

全国 No.591 (イッシュ No.097) モロバレル
モロバレル 分類 : きのこポケモン
タイプ : くさ / どく
高さ : 0.6 m
重さ : 10.5 kg
種族値 タイプ相性
HP 114
攻撃 85
防御 70
特攻 85
特防 80
素早さ 30
×4
×2 炎 氷 飛 超
×1/2 水 電 格
×1/4
無効
特性
ほうし 直接技を受けたとき、30%の確率で相手を「どく」「まひ」「ねむり」のいずれかの状態にする。
隠れ特性 (夢特性)
さいせいりょく バトルから引くと最大HPの1/3だけ回復する。

モロバレルのさらに詳細なデータはポケモン図鑑 モロバレルを参照 (覚える技・入手方法等の詳細なデータを確認できます) 。

モロバレルの特徴

【良いところ】

  • HPが高く、安定した耐久を持ちます。耐久とタイプを生かし、様々な相手に繰り出せます。同タイプのフシギバナやロズレイドよりも耐久面に優れるのもポイントです。
    性格と努力値配分を変えることにより、仮想敵に合わせてカスタマイズできるポケモンです。
  • タイプ耐性と特殊耐久を生かし、水・電気タイプに繰り出せます。
    特攻に振らないスイクン・シャワーズなどの水タイプには特防振りだけでも繰り出せますが、特防特化にすればスターミー@いのちのたま クラスのアタッカーにまで対応できます。サンダース・ライコウなどの電気タイプにも繰り出せます。水・電気タイプはそれぞれ「れいとうビーム」「めざめるパワー氷」を持つことが多いですが、モロバレルは耐久があるため不一致氷技のダメージを抑えられます。
  • タイプと物理耐久を生かし、格闘・地面タイプへの役割も期待できます。
    コジョンドやルカリオの格闘技には、耐性を生かして繰り出せます。格闘タイプが持つ「ストーンエッジ」で弱点を突かれないのもポイントです。ラグラージやカバルドンの地面技には耐性がありませんが、安定した耐久を生かして相手を流せます。
  • 命中100の催眠技「キノコのほうし」を使えます。「ねむりごな」「さいみんじゅつ」と異なり当たることが前提の催眠技で、効果は強力です。相手に特別な催眠対策がなければ、モロバレルの「キノコのほうし」で最低1体は機能停止にできます。

【悪いところ】

  • 火力がなく攻撃技も少ないので、鋼・ドラゴンタイプを初めとした様々な相手を呼び寄せてしまいます。「キノコのほうし」で一度は牽制できますが、催眠重複禁止の場合1体眠らせたらその後の活躍が厳しくなります。
  • 同タイプのポケモンとしては、フシギバナ・ロズレイドなどが挙げられます。フシギバナやロズレイドは特攻が高めで「リーフストーム」も使えるため、耐久が高い水タイプに草技で遂行しやすいです。対してモロバレルは火力が低いため、高耐久の相手への遂行は「キノコのほうし」と「こうごうせい」に頼りがちです。
    また、フシギバナやロズレイドは「やどりぎのタネ」を活かしたやどみが戦法を絡めて戦えます。これらの草ポケモンは催眠により起点をつくれるため、やどみがと相性がよいです。モロバレルは催眠技を使えますが、残念ながら「やどりぎのタネ」を覚えられません。

モロバレルの型

【いろいろ流し型】

性格 :
おだやか or ずぶとい
努力値:
①HP252 特防252 or ②防御252 特防252
持ち物:
くろいヘドロ or オボンのみ
確定技:
キノコのほうし / ギガドレイン or くさむすび
選択肢:
こうごうせい / めざめるパワー / ヘドロばくだん / みがわり

水・電気などの特殊相手や格闘・地面などの物理相手に繰り出します。スターミークラスのアタッカーまで対応したければおだやか特防特化ベースとし、格闘や地面への後出し重視なら防御に振ります。

◆性格・努力値について

①おだやか特防特化にすると、スターミー@いのちのたま クラスまでの水タイプに繰り出せます。「くろいヘドロ」と合わせ、相手の「れいとうビーム」を2発耐えます。
②ずぶとい防御振りは格闘・地面タイプへの繰り出しを重視する場合です。特攻に振らない水タイプや、火力UPアイテムを持たない電気タイプへの繰り出しは特防振りだけでも十分です。

◆持ち物について

  • くろいヘドロ :
    役割の安定に役立ちます。再生回復の「こうごうせい」と相性がよいです。
  • オボンのみ :
    繰り出せる回数を増やせることがあります。

◆技について

  • キノコのほうし :
    様々な相手への牽制技になります。
    シャワーズなど流しにくい水タイプへの遂行技としても使えます。
  • ギガドレイン :
    水タイプへの遂行技です。HP回復効果は便利ですが、低威力なので高耐久の水タイプはこの技で流せません。
  • くさむすび :
    スイクンなどの体重が重い水タイプへの遂行技です。シャワーズなどの体重が軽い相手には使えません。
  • こうごうせい :
    便利な再生回復技です。天気で回復量が変わるため安定しないこと・PPが少ないことが欠点です。
  • めざめるパワー :
    草技に耐性がある相手への牽制技です。
    炎タイプ⇒鋼・虫タイプの弱点を突けます。特に草技に1/4耐性があるハッサム・シュバルゴの4倍弱点を突けます。
    氷タイプ⇒ドラゴン・飛行タイプの弱点を突けますが、これらの相手には毒技で等倍がとれます。草技に1/4耐性があるボーマンダの4倍弱点を突けます。
    岩タイプ⇒虫・飛行・炎タイプの弱点を突けますが、これらの相手には毒技で等倍がとれます。草技に1/4耐性があるウルガモスの4倍弱点を突けます。
    低威力のため、4倍弱点ピンポイント狙いとなります。狙った相手に当たらないとダメージは小さく、一貫性が高い「キノコのほうし」の方が牽制できる範囲で優れます。
  • ヘドロばくだん :
    草タイプへの遂行技です。
    草技に耐性があるドラゴン・炎などのタイプに等倍ダメージも入れられます。
  • みがわり :
    交代読みで使い、交代先の相手を確認してから技を選択できます。

役割関係

【モロバレルを繰り出せるポケモン】

【モロバレルに繰り出されるポケモン】


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