ゾロアーク育成論
ゾロアークの育成論。ポケモンブラック・ホワイト対応版。
ゾロアークの種族値・タイプ相性・特性などのデータや、個体値・努力値・技などの育成型、役割関係を考察。
ゾロアークの基本データ
全国 No.571 (イッシュ No.077) ゾロアーク | |||||||||||||||||||||
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種族値 | タイプ相性 | ||||||||||||||||||||
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×4 | ||||||||||||||||||||
×2 | 格 虫 | ||||||||||||||||||||
×1/2 | 霊 悪 | ||||||||||||||||||||
×1/4 | |||||||||||||||||||||
無効 | 超 | ||||||||||||||||||||
特性 | |||||||||||||||||||||
イリュージョン | 手持ちのいちばん後ろにいるポケモンの姿に化けて出てくる。 | ||||||||||||||||||||
隠れ特性 (夢特性) | |||||||||||||||||||||
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ゾロアークのさらに詳細なデータはポケモン図鑑 ゾロアークを参照 (覚える技・入手方法等の詳細なデータを確認できます) 。
ゾロアークの特徴
【良いところ】
- 特性「イリュージョン」で相手をかく乱することができます。
“ゾロアークが倒せる相手を呼び寄せるようなポケモン”に化けると効果的です。通常のバトルの流れでは、相手が交代したときに出されるのはこちらに有利なポケモンとなります。ゾロアークは「イリュージョン」を使い、こちらに不利なポケモンを相手に出させることが可能です。通常ならありえないバトルの流れをつくることができます。 - 悪技に耐性があり、「きあいだま」を覚えるため相手の悪タイプに強いです。悪タイプを呼び寄せやすいエスパー・ゴーストタイプに化けると効果的です。
また超霊が呼び寄せるハッサム・シュバルゴを「かえんほうしゃ」で倒すことができ、スターミーやラティオスが呼び寄せるソーナンス・ナットレイを間接破壊することもできます。
具体的に化けるべき超霊は、ラティオス・ゲンガーなどとなります。 - タイプ一致の「ナイトバースト」でエスパー・ゴーストタイプの弱点を突くことができます。エスパー・ゴーストタイプを呼び寄せやすい格闘タイプに化けると効果的です。具体的に化けるべきポケモンは、ルカリオ・コジョンドなどとなります。
格闘タイプに化ける場合、ギャラドスなどの飛行タイプを呼び寄せても相手の弱点を突けません。しかし相手の体力を削ることにより、後続のルカリオやコジョンドの全抜きを助けることができます。 - 見せ合いありのルールで使うと、見せ合いなしのルールとは別な意味で相手をかく乱することができます。
例えばこちらのラティオスに対し、相手のパーティがハッサムで対抗するものであったとします。通常ならこちらのラティオスの「りゅうせいぐん」読みでハッサムを繰り出すことができます。しかし見せ合いでゾロアークを見せておけば、相手は「イリュージョン」+「かえんほうしゃ」を恐れてハッサムを繰り出しにくくなります。「イリュージョン」により特殊な読み合いが発生するといえます。
【悪いところ】
- 「イリュージョン」が解けると正体がばれます。相手の攻撃を受けると変身が解けてしまうため、基本的に交代出しはできません。先発で使い、後続の苦手な相手を呼び寄せて倒す使い方がオススメできます。
- 特攻・素早さの種族値が高めであり、バトル終盤のエースとしても期待できそうです。しかしタイプ一致技「ナイトバースト」の威力が85と低めで、素早さも終盤エースとしては足りません。単なる特殊エースとするなら、火力と素早さの高いスターミーなどの方が向いています。
採用理由はあくまでも「イリュージョン」によるかく乱・間接破壊で後続エースのサポートをすることです。
ゾロアークの型
【イリュージョン型】
- 性格 :
- おくびょう or むじゃき
- 努力値:
- 特攻252 素早さ252
- 持ち物:
- いのちのたま or たつじんのおび
- 確定技:
- ナイトバースト / きあいだま / かえんほうしゃ
- 選択肢:
- ふいうち / みがわり
◆性格・努力値について
超霊や格闘に化けた状態で呼び寄せる相手へのダメージを稼ぐために特攻に振ります。
バトル終盤の抜きにも期待できるため、おくびょう最速がオススメです。物理技の「ふいうち」を使うなら性格をむじゃきとします。
◆持ち物について
- いのちのたま :
役目を終えた後にアタッカーとして活用することができます。 - たつじんのおび :
ハッサム・シュバルゴを「かえんほうしゃ」の一発圏内に入れやすくなります。
◆技について
- ナイトバースト :
メインウェポンです。「あくのはどう」よりも少しだけ威力が高いです。
格闘に化け、エスパー・ゴーストタイプを呼び寄せて当てることができます。 - きあいだま :
超霊に化け、悪タイプを呼び寄せて当てることができます。
また、正体がばれた後はテラキオン・バンギラスなどへの牽制技となります。 - かえんほうしゃ :
超霊に化け、ハッサムやシュバルゴを呼び寄せて当てることができます。 - ふいうち :
バトル終盤に、相手のスターミー・ラティオスなどの全抜きを止めることができます。 - みがわり :
交代読みで使い、出てきた相手を確認してから攻撃技を選択することができます。「みがわり」はほとんどのポケモンが覚えられる技であり、使っても正体がばれにくいことが評価できます。
役割関係
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