ゼブライカ育成論

ゼブライカの育成論。ポケモンブラック・ホワイト対応版。

ゼブライカの種族値・タイプ相性・特性などのデータや、個体値・努力値・技などの育成型、役割関係を考察。

ゼブライカの基本データ

全国 No.523 (イッシュ No.029) ゼブライカ
ゼブライカ 分類 : らいでんポケモン
タイプ : でんき
高さ : 1.6 m
重さ : 79.5 kg
種族値 タイプ相性
HP 75
攻撃 100
防御 63
特攻 80
特防 63
素早さ 116
×4
×2
×1/2 電 飛 鋼
×1/4
無効
特性
ひらいしん でんきタイプのわざを全て自分が受けて無効化し、特攻のランクが1段階上がる。
でんきエンジン でんきタイプのわざを受けると無効化し、素早さのランクが1段階上がる。
隠れ特性 (夢特性)
そうしょく くさタイプのわざを受けると無効化し、攻撃のランクが1段階上がる。

ゼブライカのさらに詳細なデータはポケモン図鑑 ゼブライカを参照 (覚える技・入手方法等の詳細なデータを確認できます) 。

ゼブライカの特徴

【良いところ】

  • 特性「ひらいしん」を持ちます。電気技読みで繰り出すことで特攻を1段階上げ、決定力を高められます。
    素早さが高めなので、バトル終盤の全抜きも狙えます。特に、バトル終盤エースとしてメジャーなスターミーを抜ける点が評価できます。
  • 特性により電気技に対しての無償降臨ができます。見せ合いありルールでゼブライカを見せておくことで特性の発動を恐れさせれば、相手に電気技を撃たせにくくする効果があります。

【悪いところ】

  • 耐久が薄く、タイプ耐性を生かそうとも攻撃技に対しての繰り出しは厳しいです。
    バトルに出しにくいので、できるだけ止まりにくくしたいところです。バトル終盤に体力が減った相手を抜いていく使い方がオススメです。
  • 「ひらいしん」により、電気技への繰り出しで特攻を強化できます。しかし電気タイプに繰り出しても相手を流すための技がありません。サンダース・ライコウなどの電気相手と有利に戦えるとはいえないので、ゼブライカを彼らに繰り出すのは効率が悪いです。
    「ひらいしん」を発動させるには電気タイプに繰り出すのではなく、ナットレイの「でんじは」やスターミーの「10まんボルト」をピンポイント読みして繰り出すことになります。しかし彼らが別な攻撃技を選択することも考えられるため、耐久がないゼブライカの交代出しには大きなリスクが伴います。
  • 攻撃・特攻種族値共に中途半端であり、決定力に欠けます。「いのちのたま」などの火力UP系アイテムによる決定力の強化は必須です。
    攻撃種族値の方が高いため物理型としたいところですが、物理技のサブウェポンをほとんど覚えません。「ひらいしん」で特攻を強化できるので、「オーバーヒート」「めざめるパワー」の火力を高められる特殊型の方がオススメできます。
  • 電気タイプの特殊エースとしては、他にライコウやライボルトが挙げられます。
    ゼブライカがライコウと異なる点は「オーバーヒート」で草対策ができることです。しかし種族値面で大きく決定力を下げてまで「オーバーヒート」を使う必要があるのかは疑問が残ります。草対策としては、ライコウも高い特攻からの「めいそう」+「めざめるパワー氷」を持ちます。また「オーバーヒート」は「めざめるパワー」と異なり、特攻が下がってしまうため全抜きと相性が悪いです。
    ライボルトはゼブライカと同様に「オーバーヒート」を使うことができ、特性「ひらいしん」を持つよく似たポケモンです。ゼブライカは素早さでスターミーを抜ける点が評価できますが、種族値面での決定力はライボルトに比べ大きく落ちてしまいます。

ゼブライカの型

【特殊エース型】

特性 :
ひらいしん
性格 :
おくびょう
努力値:
特攻252 素早さ252
持ち物:
いのちのたま
確定技:
10まんボルト or かみなり / めざめるパワー / オーバーヒート
選択肢:
みがわり / ボルトチェンジ / ワイルドボルト / さきどり / でんじは

◆特性について

決定力を高める「ひらいしん」で確定です。
電気技への繰り出しに成功する必要があるため、確実に発動できるとは限りません。

◆性格・努力値について

特殊エースとして特攻に振るのは確定です。
全抜きエースなので素早さを重視します。スターミーが属する115族まで抜けるおくびょう最速がオススメです。

◆持ち物について

  • いのちのたま :
    バトル終盤の抜き性能を高める「いのちのたま」がオススメです。
    高くはない特攻種族値を補うアイテムです。

◆技について

  • 10まんボルト :
    メインウェポンです。
  • かみなり :
    高威力のメインウェポンです。特攻種族値が高くないゼブライカの決定力を高められますが、命中が70と低いです。外したら後がないバトル終盤に使うのは運ゲです。
  • めざめるパワー :
    電気技が無効である地面タイプへの牽制技です。
    氷タイプ⇒ガブリアス・ランドロス・グライオンなどの4倍弱点を突けます。特に砂パの終盤エースとして登場するガブリアスに対抗できるのが強みです。またラティオス・サザンドラなどのドラゴンの弱点を突け、ボーマンダにも強くなります。
    草タイプ⇒ラグラージ・ドサイドンなどの4倍弱点を突けます。ドラゴンに対抗できなくなってしまうため、基本的には氷タイプが優先されます。
  • オーバーヒート :
    ナットレイへの遂行技です。ユキノオーを初めとする草タイプ全般への牽制にもなります。
    撃つと特攻が下がるため技を連打できず、全抜きには向きません。
  • みがわり :
    交代読みで使い、交代先の相手を確認してから攻撃技を選択できます。ピンポイント読みで流されるのを防ぎます。
  • ボルトチェンジ :
    相手の交代読みで使い、交代先を見てからこちらも交代できます。呼び寄せる地面タイプに無効化されるのが欠点です。
    またゼブライカは繰り出しにくいので、自らバトルから引く技は本来相性が悪いです。
  • ワイルドボルト :
    攻撃種族値を生かせる電気物理技です。威力が微妙な上に反動ダメージがあり、防御に振った特殊受けハピナスを突破できるわけでもありません。二刀流にするメリットは薄いです。
  • さきどり :
    ドラゴンの「りゅうせいぐん」などを奪えば、相手を返り討ちにできます。しかしドラゴンの行動は「じしん」「みがわり」「りゅうのまい」など他の技であることも多く、安定しません。
  • でんじは :
    交代読みで使い、まひ撒きで相手の素早さを下げるサポートができます。
    特殊エースであるゼブライカが補助技だけ使ってバトルから引くのは効率が悪いです。繰り出しにくいポケモンの貴重な攻撃ターンを無駄にしてしまうことになります。

役割関係

【ゼブライカを繰り出せるポケモン】

【ゼブライカに繰り出されるポケモン】

  • ラグラージ
  • ドサイドン
  • カバルドン
  • ラティオス
  • サザンドラ
  • バンギラス

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