ウォーグル育成論

ウォーグルの育成論。ポケモンブラック・ホワイト対応版。

ウォーグルの種族値・タイプ相性・特性などのデータや、個体値・努力値・技などの育成型、役割関係を考察。

ウォーグルの基本データ

全国 No.628 (イッシュ No.134) ウォーグル
ウォーグル 分類 : ゆうもうポケモン
タイプ : ノーマル / ひこう
高さ : 1.5 m
重さ : 41.0 kg
種族値 タイプ相性
HP 100
攻撃 123
防御 75
特攻 57
特防 75
素早さ 80
×4
×2 電 氷 岩
×1/2 草 虫
×1/4
無効 地 霊
特性
するどいめ 相手のわざや特性で命中率のランクを下げられない。
手持ちの先頭にいると、レベルの低い野生ポケモンが出現しにくくなる。
ちからずく わざの追加効果が発動しない代わりに威力が1.3倍になる。
隠れ特性 (夢特性)
まけんき 相手のわざや特性で能力のランクが下がると、攻撃のランクが2段階上がる。

ウォーグルのさらに詳細なデータはポケモン図鑑 ウォーグルを参照 (覚える技・入手方法等の詳細なデータを確認できます) 。

ウォーグルの特徴

【良いところ】

  • 攻撃種族値が123と高く、強力な「ブレイブバード」を使うことができます。物理エースとして期待できます。
    飛行技に耐性がある岩・鋼タイプは「ばかぢから」で弱点を突くことができ、電気タイプは「おんがえし」で等倍ダメージを与えられます。攻撃範囲が広いです。

【悪いところ】

  • メジャーなタイプに耐性を持たず、タイプ耐性を生かした交代出しがしにくいです。一旦繰り出したらできるだけ止まりにくくしたいところですが、素早さ種族値は80と微妙です。素の素早さによる全抜きは厳しいです。
  • 同タイプの物理エースとしては、ムクホークやオオスバメが挙げられます。彼らはより素早さが高く、全抜きをしやすい物理エースです。
    格闘技を使えるという点でオオスバメとは差別化できますが、「インファイト」を持つムクホークとは差別化できません。またウォーグルが持つ格闘技は、攻撃ダウン効果で全抜きに向かない「ばかぢから」です。対してムクホークの格闘技は、攻撃が下がらずに連打が可能な「インファイト」です。このことも含め、全抜きエースとして使うならムクホークの方が向いています。
  • このように、特定の相手に役割を持つこともできなければ全抜きエースとしても中途半端です。他のポケモンの劣化になってしまいがちです。
    ウォーグルを使うなら、「いのちのたま」「こだわりスカーフ」などを持たせて物理エースとするのが無難です。

ウォーグルの型

【物理エース型】

特性 :
するどいめ or まけんき
性格 :
ようき or いじっぱり
努力値:
攻撃252 素早さ252
持ち物:
いのちのたま or こだわりハチマキ or こだわりスカーフ
確定技:
ブレイブバード / ばかぢから
選択肢:
とんぼがえり / おんがえし / ブレイククロー / おいかぜ / いわなだれ

◆特性について

「ちからずく」は優秀な特性ですが、追加効果のある有用な技を覚えません。よって「するどいめ」とした方が無難です。
夢特性「まけんき」は相手の「いかく」対策になりますが、解禁される予定は今のところありません。

◆性格・努力値について

物理エースとして攻撃に振るのは確定です。
素早さは激戦区に位置するため、全振りがオススメできます。素早さを削って耐久調整をしたところで、明確に役割を持てる仮想敵はいません。最速にしてタイマン戦に備えた方がよいでしょう。

◆持ち物について

  • いのちのたま :
    物理エースなので火力UPアイテムがオススメできます。
    技選択の自由と火力上昇を両立させる「いのちのたま」は本来、より素早さ・全抜き性能が高いポケモンに持たせるべきアイテムです。ウォーグルは素早さが高くないため、素早い相手の死に出しに弱いです。先制で技を連打できないならば、これを持っても技が縛られないメリットがありません。
  • こだわりハチマキ :
    火力UPアイテムの候補です。攻撃力の強化は魅力ですが、技が縛られるためピンポイント読みで流されやすくなります。
  • こだわりスカーフ :
    素早さを上げ、終盤の撃ち合いに強くする効果があります。
    ただし、これを持たせることにより広がる役割範囲は狭いです。草技読みで繰り出しやすくなる程度です。

◆技について

  • ブレイブバード :
    メインウェポンです。
  • ばかぢから :
    「ブレイブバード」に耐性がある岩・鋼タイプへの牽制技です。
    攻撃が下がるので連打できず、全抜きには向きません。
  • とんぼがえり :
    交代読みで使い、交代先の相手を見てからこちらも交代できます。「こだわりスカーフ」を持たせた場合に様子見で使うこともできます。
    繰り出しにくいエースなので、自らバトルから引く技は本来相性が悪いです。
  • おんがえし :
    「ブレイブバード」に耐性がある電気タイプに等倍ダメージを入れることができます。
  • ブレイククロー :
    威力が75と低いです。特性「ちからずく」の対象技ですが、特性込みでも威力が98と「おんがえし」よりも低いです。防御ダウンの追加効果を除き、採用するメリットはありません。
  • おいかぜ :
    交代読みで使い、素早さを上げて全抜きしやすくします。BWの仕様変更で持続ターンが1ターン延びました。
    相手の交代先がウォーグルを止められるポケモンであることが多いため微妙です。
  • いわなだれ :
    特性「ちからずく」と相性が良さそうですが、撃つ相手がいません。

役割関係

【ウォーグルを繰り出せるポケモン】

  • -

【ウォーグルに繰り出されるポケモン】

  • ロトム
  • ドサイドン
  • メタグロス
  • ドータクン
  • カバルドン

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