ウルガモス育成論
ウルガモスの育成論。ポケモンブラック・ホワイト対応版。
ウルガモスの種族値・タイプ相性・特性などのデータや、個体値・努力値・技などの育成型、役割関係を考察。
ウルガモスの基本データ
全国 No.637 (イッシュ No.143) ウルガモス | |||||||||||||||||||||
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種族値 | タイプ相性 | ||||||||||||||||||||
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×4 | 岩 | |||||||||||||||||||
×2 | 水 飛 | ||||||||||||||||||||
×1/2 | 氷 格 虫 鋼 | ||||||||||||||||||||
×1/4 | 草 | ||||||||||||||||||||
無効 | |||||||||||||||||||||
特性 | |||||||||||||||||||||
ほのおのからだ | 直接技を受けたとき、30%の確率で相手を「やけど」状態にする。 手持ちにいると、通常の半分の孵化歩数でタマゴが孵化する。 |
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隠れ特性 (夢特性) | |||||||||||||||||||||
むしのしらせ | 自分の残りHPが最大HPの1/3以下になると、むしタイプのわざの威力が1.5倍になる。 |
ウルガモスのさらに詳細なデータはポケモン図鑑 ウルガモスを参照 (覚える技・入手方法等の詳細なデータを確認できます) 。
ウルガモスの特徴
【良いところ】
- 上記のタイプ耐性を生かし、ユキノオーやハッサムに対しての交代出しができます。ユキノオーやハッサムが岩技を持つことは少ないので、彼らは比較的安全に交代出しができる相手です。
ナットレイやドータクンなど、火力が半端な鋼タイプにも繰り出せます。 - 特攻・特防・素早さを1段階上げる積み技「ちょうのまい」を習得できます。火力とともに素早さを上げられるので、全抜きも狙えます。「りゅうせいぐん」で特攻が下がったドラゴンに死に出しし、「ちょうのまい」を積んで全抜きを狙う型がメジャーです。
【悪いところ】
- 格闘技や虫技に耐性があるため、一見ヘラクロスに強いです。しかし岩技で4倍弱点を突かれるため交代出しが安定しません。ヘラクロスの初手行動は一貫性の高い「ストーンエッジ」であることも多く、ウルガモスの繰り出しには危険が伴います。リスクが高いヘラクロスへの繰り出しを重視するよりは、死に出しから「ちょうのまい」を積むことを目指した方が安定した活躍が見込めます。
- 炎技+虫技2つのメインウェポンに耐性がある相手は意外と多いです。特にテラキオン・シャンデラ・ヒードラン・ボーマンダ・ギャラドスなどが辛い相手となります。ウルガモスは覚える技が少なく、これらの相手に対抗できる技は「めざめるパワー」しかありません。「めざめるパワー」のタイプがどれであっても止まる相手ができてしまうので、ウルガモスが苦手な相手はパーティで対策しておく必要があります。
ウルガモスの型
【特殊エース型】
- 性格 :
- おくびょう or ひかえめ
- 努力値:
- 特攻252 HP・素早さ調整
- 持ち物:
- いのちのたま
- 確定技:
- だいもんじ / むしのさざめき / ちょうのまい
- 選択肢:
- めざめるパワー / ぼうふう / サイコキネシス
◆性格・努力値について
特殊エースなので、おくびょうorひかえめの選択です。
おくびょうで素早さ全振りとすれば「ちょうのまい」を積んだ後の抜き性能が高くなります。
ひかえめならば「ちょうのまい」を積めなかったときの素の火力にも期待できます。素の火力に期待するなら序盤から活躍させるので、交代出しの起点をつくるためにHPにも努力値を割きたいところです。その場合素早さは調整となりますが、調整点はヘラクロス抜きなどが挙げられます。
◆持ち物について
- いのちのたま :
「ちょうのまい」積み後の火力をより強め、全抜き性能を高めることができます。
◆技について
- だいもんじ :
メインウェポンです。
「オーバーヒート」と異なり特攻が下がらないので、連打できるのが強みです。全抜きには「オーバーヒート」よりも向いています。 - むしのさざめき :
「だいもんじ」に耐性がある水、岩、ドラゴンタイプに等倍ダメージを与えることができます。 - ちょうのまい :
優秀な積み技で、特殊版「りゅうのまい」として使うことができます。 - めざめるパワー :
炎技+虫技に耐性がある相手を狙うために使います。どのタイプを選んでも突破できない相手は存在するので、その部分はパーティで補うことになります。
水タイプ⇒苦手なテラキオンの弱点を突くことができます。シャンデラ・ヒードラン・ゴウカザル・バシャーモなどの炎タイプにも効果抜群です。
岩タイプ⇒ボーマンダやギャラドスの弱点を突くことができます。
電気タイプ⇒ギャラドスの4倍弱点を突くことができ、ギャラドスを特に意識する場合に使われます。
地面タイプ⇒ヒードランの4倍弱点を突けますが、流石にピンポイントすぎます。相手のボーマンダやギャラドスの無償降臨の危険もあります。 - ぼうふう :
メインウェポンを半減してくるゴウカザル・バシャーモに効果抜群です。ゴウカザルの技をピンポイント読みして繰り出せるようになりますし、これらのポケモンで止まりにくくなります。 - サイコキネシス :
ゴウカザルやバシャーモに効果抜群です。「ぼうふう」よりも威力が低いものの命中安定です。全抜き中に使うこと前提なら「ぼうふう」よりもオススメですが、狙える範囲がより広い「めざめるパワー」の方が優先されます。
役割関係
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