ツンベアー育成論
ツンベアーの育成論。ポケモンブラック・ホワイト対応版。
ツンベアーの種族値・タイプ相性・特性などのデータや、個体値・努力値・技などの育成型、役割関係を考察。
ツンベアーの基本データ
全国 No.614 (イッシュ No.120) ツンベアー | |||||||||||||||||||||
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種族値 | タイプ相性 | ||||||||||||||||||||
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×4 | ||||||||||||||||||||
×2 | 炎 格 岩 鋼 | ||||||||||||||||||||
×1/2 | 氷 | ||||||||||||||||||||
×1/4 | |||||||||||||||||||||
無効 | |||||||||||||||||||||
特性 | |||||||||||||||||||||
ゆきがくれ | 天気が「あられ」のとき、回避率が1.25倍になる。 「あられ」によるダメージを受けない。 手持ちの先頭にいると、天気が「あられ」のときに野生ポケモンが出現しにくくなる。 |
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隠れ特性 (夢特性) | |||||||||||||||||||||
すいすい | 天気が「あめ」のとき、素早さのステータスが2倍になる。 |
ツンベアーのさらに詳細なデータはポケモン図鑑 ツンベアーを参照 (覚える技・入手方法等の詳細なデータを確認できます) 。
ツンベアーの特徴
【良いところ】
- 攻撃種族値が高めです。物理エースとして期待したいところです。
素早さが遅く相手の技を一発受けてから攻撃することになりがちですが、耐久が安定しているので攻撃を耐えやすいです。
【悪いところ】
- タイプ耐性がほぼなく、耐性を生かした交代出しができません。
バトルに出しにくいため止まりにくくしたいところですが、素早さが遅く素の素早さによる全抜きは厳しいです。
特定の相手に役割を持つことも難しく、かといって全抜きエースにもなれません。安定した活躍を見込みにくいです。 - 攻撃力を生かすために物理エースとしますが、タイプ一致物理技の最高威力は「つららおとし」の85です。技の威力が低いため、他の物理エースと比べると火力に期待できません。
- 同じく氷タイプの物理アタッカーとしては、マンムーやマニューラが挙げられます。
マンムーは攻撃力と素早さでツンベアーに勝ります。またメインウェポンとして、低威力の氷技でなくタイプ一致「じしん」を持つ高火力物理エースです。地面技+氷技という組み合わせをタイプ一致で使えるため、攻撃範囲も広いです。
マニューラはツンベアーと同様にメインウェポンの威力が低く、火力には期待できません。しかし素早さが高く、ツンベアーと異なり死に出しのドラゴンを寄せ付けません。また悪タイプを持つため、一部の超霊への繰り出しにも期待できるポケモンです。
ツンベアーは高威力メインウェポンを持たず、ドラゴンとの撃ち合いに強いわけでもありません。マンムーやマニューラに比べて採用理由に欠けてしまいます。
ツンベアーの型
【物理エース型】
- 性格 :
- いじっぱり
- 努力値:
- 攻撃252 素早さ調整 残りHP
- 持ち物:
- つららのプレート or こだわりハチマキ or いのちのたま or オボンのみ
- 確定技:
- つららおとし or ゆきなだれ / ばかぢから or きあいパンチ
- 選択肢:
- ストーンエッジ / みがわり / あくび / アンコール / ぜったいれいど
◆性格・努力値について
物理エースとして攻撃に振るのは確定です。抜くメリットがある仮想敵が少ないため、性格をようきにする必要性は薄いです。攻撃特化のいじっぱりがオススメです。
素早さはバンギラスを抜いておくと撃ち合いに有利になりますが、高めの素早さ調整をしたバンギラスが多い環境なら抜けません。
素早い相手との撃ち合いに備え、残りは耐久に振ります。
◆持ち物について
- つららのプレート :
氷技を強められる無難アイテムです。 - こだわりハチマキ :
限りある攻撃回数で最大のダメージを相手に与えますが、補助技を絡めにくくなります。 - いのちのたま :
氷技以外も強化できますが、HPを削るので攻撃回数が減る危険があります。 - オボンのみ :
攻撃回数を増やすことに期待できます。
◆技について
- つららおとし :
メインウェポンです。
「れいとうパンチ」よりも威力が高いため、こちらを採用します。 - ゆきなだれ :
相手と撃ち合うなら威力が120になり、高火力です。しかしツンベアーに繰り出された鋼タイプや炎タイプと撃ち合うことはないためオススメできません。 - ばかぢから :
氷技に耐性がある鋼タイプへの牽制技です。
メタグロスやハッサムなどのメジャーな鋼タイプの弱点を突けないのが残念です。 - きあいパンチ :
鋼タイプへの牽制技になるほか、様々な相手に交代読みで大ダメージが期待できます。
交代読みで「みがわり」+「きあいパンチ」も可能です。 - ストーンエッジ :
シャンデラやウルガモスなどの炎タイプへの牽制技です。 - みがわり :
交代読みで使い、交代先の相手を確認してから攻撃技を選択できます。ピンポイント読みで流されやすいツンベアーと相性が良いです。 - あくび :
交代読みで様々な相手を牽制できます。 - アンコール :
相手の「みがわり」や積み技などを読んで繰り出し、次のターンに先制「アンコール」で技を縛ります。相手のコンボ封じになるだけでなく、補助技読みで繰り出せるようになるため攻撃回数を稼ぐ効果もあります。
ツンベアーは素早さが遅いため先手で「アンコール」できる相手が少なく、相性は良くありません。コンボ封じ要員が必要なら、先手をとりやすいエルフーンやアギルダーの方が向いています。 - ぜったいれいど :
交代読みで使う一撃必殺技です。採用するなら1回は当たると見込めるだけの試行回数を稼ぐ必要がありますが、繰り出しにくいツンベアーは試行回数を稼ぎにくいです。
役割関係
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