レパルダス育成論
レパルダスの育成論。ポケモンブラック・ホワイト対応版。
レパルダスの種族値・タイプ相性・特性などのデータや、個体値・努力値・技などの育成型、役割関係を考察。
レパルダスの基本データ
全国 No.510 (イッシュ No.016) レパルダス | |||||||||||||||||||||
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種族値 | タイプ相性 | ||||||||||||||||||||
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×4 | ||||||||||||||||||||
×2 | 格 虫 | ||||||||||||||||||||
×1/2 | 霊 悪 | ||||||||||||||||||||
×1/4 | |||||||||||||||||||||
無効 | 超 | ||||||||||||||||||||
特性 | |||||||||||||||||||||
じゅうなん | 「まひ」状態にならない。 | ||||||||||||||||||||
かるわざ | 持っているどうぐがなくなると、素早さのステータスが2倍になる。 | ||||||||||||||||||||
隠れ特性 (夢特性) | |||||||||||||||||||||
いたずらごころ | 変化技を先制 (優先度+1) で使える。 |
レパルダスのさらに詳細なデータはポケモン図鑑 レパルダスを参照 (覚える技・入手方法等の詳細なデータを確認できます) 。
レパルダスの特徴
【良いところ】
- 高めの素早さと特性「かるわざ」を持ちます。「かるわざ」発動後にはほとんどのポケモンを抜くことが可能です。
- 「ふいうち」「イカサマ」「アンコール」などトリッキーな読み技を使えます。相手にこれらの技を警戒させつつ戦えます。
【悪いところ】
- エスパー・ゴースト技に耐性があり、「おいうち」「ふいうち」のセットを覚えます。超霊狩りとして期待できます。
しかしレパルダスは超霊相手に所持率が高い「きあいだま」で弱点を突かれます。「きあいだま」は一貫性が高く、交代際に撃たれると紙耐久のレパルダスには致命的です。繰り出しにはかなりの危険が伴う上に、攻撃力が低いため返り討ちにされやすいです。超霊狩りの悪タイプとしては、格闘技で弱点を突かれないミカルゲの方が優秀です。 - 特性「かるわざ」で一見速攻アタッカーになれそうです。しかし攻撃面の種族値が低く、使える技も少ないため決定力に期待できません。アタッカーとしても厳しいです。
レパルダスの型
【かるわざアタッカー型】
- 特性 :
- かるわざ
- 性格 :
- さみしがり or やんちゃ or おっとり or うっかりや
- 努力値:
- 特攻調整 素早さ調整 防御調整 残り攻撃
- 持ち物:
- あくのジュエル or ノーマルジュエル
- 確定技:
- ふいうち or おいうち or イカサマ or つじぎり
- 選択肢:
- アンコール / めざめるパワー / くさむすび / ねこだまし / でんじは
◆特性について
素早さを上げ、一部の相手とのタイマンに強くなる「かるわざ」です。
◆性格・努力値について
性格で上げる能力は攻撃or特攻の選択です。攻撃を上げるとメインウェポンを強化できますが、「イカサマ」を使う場合は攻撃が必要ありません。特攻を上げるとメイン以外の技を強化できます。
性格で下げる能力は防御or特防の選択です。防御を下げると、物理技が多い先制技に弱くなります。特防を下げると、エスパータイプの特殊技読みで繰り出すリスクが上がります。エスパータイプへの繰り出しは全く安定せず、特防↓でなくともあまり期待できません。先制技に強くなる特防↓の性格とした方が汎用性があります。
努力値は要調整です。無振りでは足りなく、全振りでは勿体ないという能力が多いです。
攻撃に割くと悪技を強められますが、「イカサマ」に期待するなら振る必要はありません。攻撃特化でも、HP4振りスターミーを「ふいうち」でギリギリ確1にできない程度の火力です。火力不足は深刻です。
特攻は「めざめるパワー炎」で特防特化ハッサムを確2など、仮想敵を定めての調整が挙げられます。特攻全振りにすると、「めざめるパワー氷」でボーマンダを初めとするドラゴンを突破しやすくなります。
素早さは、特性発動前を考慮するなら最速80族抜き程度に振っておきたいところです。同時に「かるわざ」発動後に多くの「こだわりスカーフ」持ちの相手を抜けます。特性発動前を考慮しないなら努力値を削ってもよいです。
防御は先制技を警戒するなら振っておきたいところです。攻撃特化ハッサムの「テクニシャン」+「こだわりハチマキ」+「バレットパンチ」耐えなどが調整先として挙げられます。
◆持ち物について
「かるわざ」を発動できる消費アイテムがオススメです。
- あくのジュエル :
メインウェポンで倒せるような相手に繰り出しつつ「かるわざ」を発動させます。 - ノーマルジュエル :
「ねこだまし」と組み合わせて確実に「かるわざ」を発動できますが、ジュエルと組み合わせても攻撃力は低いです。
◆技について
- ふいうち :
タイプ一致の先制技です。「かるわざ」が未発動でも、スターミーやアグノムとのタイマンに強くなります。 - おいうち :
エスパー・ゴーストタイプの交代読みで使うことに成功すれば、逃がさずに狩れます。 - イカサマ :
威力95の悪技です。高威力な上に相手の攻撃でダメージが計算されるので、攻撃が高い相手を選べばこちらが攻撃無振りでも使えます。逆に攻撃が低い相手には使えないため、メインウェポンとしては安定しません。 - つじぎり :
「かるわざ」発動後のタイプ一致安定技です。威力は低いです。 - アンコール :
相手の「みがわり」や積み技読みで繰り出し、次のターンに先手「アンコール」で技を縛るコンボ封じになります。高耐久エスパーの「サイコキネシス」読みで繰り出したときに、技を縛って流しやすくする効果もあります。
レパルダスを繰り出すチャンスを増やせる技です。 - めざめるパワー :
呼び寄せる相手への牽制技です。
炎タイプ⇒悪技に耐性がある鋼タイプの弱点を突けます。特にハッサム・ナットレイの4倍弱点を突けます。
氷タイプ⇒複合タイプの耐性や「いかく」により繰り出されるドラゴンタイプの弱点を突けます。特にボーマンダの4倍弱点を突けます。 - くさむすび :
バンギラスへの牽制技です。ついでにドサイドンやラグラージの4倍弱点を突けます。 - ねこだまし :
「ノーマルジュエル」と組み合わせて「かるわざ」発動に使います。威力が低く隙が大きい技です。 - でんじは :
交代読みで使い、まひ撒きで相手の素早さを下げるサポートができます。
レパルダスは繰り出しにくいので、本来サポートに向いたポケモンではありません。
役割関係
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