ペンドラー育成論
ペンドラーの育成論。ポケモンブラック・ホワイト対応版。
ペンドラーの種族値・タイプ相性・特性などのデータや、個体値・努力値・技などの育成型、役割関係を考察。
ペンドラーの基本データ
全国 No.545 (イッシュ No.051) ペンドラー | |||||||||||||||||||||
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種族値 | タイプ相性 | ||||||||||||||||||||
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×4 | ||||||||||||||||||||
×2 | 炎 飛 超 岩 | ||||||||||||||||||||
×1/2 | 毒 虫 | ||||||||||||||||||||
×1/4 | 草 格 | ||||||||||||||||||||
無効 | |||||||||||||||||||||
特性 | |||||||||||||||||||||
どくのトゲ | 直接技を受けたとき、30%の確率で相手を「どく」状態にする。 | ||||||||||||||||||||
むしのしらせ | 自分の残りHPが最大HPの1/3以下になると、むしタイプのわざの威力が1.5倍になる。 | ||||||||||||||||||||
隠れ特性 (夢特性) | |||||||||||||||||||||
はやあし | 状態異常になると、素早さのステータスが1.5倍になる |
ペンドラーのさらに詳細なデータはポケモン図鑑 ペンドラーを参照 (覚える技・入手方法等の詳細なデータを確認できます) 。
ペンドラーの特徴
【良いところ】
- タイプ一致の「メガホーン」使いです。攻撃種族値は90と高くないですが、特性「むしのしらせ」の決定力で物理エースとして期待できます。
素早さが高めなので、バトル終盤の全抜きも目指せます。素早さでラティオスを抜ける点が評価できます。
【悪いところ】
- メジャーなタイプに耐性がなく、タイプ耐性を生かした交代出しができません。繰り出しにくいポケモンなので、できるだけ止まりにくくしたいところです。バトルの終盤にHPが削れた相手を全抜きする使い方がオススメです。
- バトル終盤の全抜きエースとして期待できます。しかし終盤エースとしてメジャーなポケモンには、より素早さが高いスターミーやガブリアス@こだわりスカーフ などが挙げられます。ペンドラーがバトル終盤に彼らとタイマンとなると、先手を取られて負けてしまいます。ペンドラーで全抜きを狙うなら、スターミーやスカーフガブリアスなどのより素早い相手を予めおびき寄せてソーナンスで狩っておくなどの対策が必要です。
- 「むしのしらせ」を生かした型ではHPを削って戦います。戦い方としては「こうそくいどう」+「げきりゅう」型のエンペルトと似ています。
体力を減らして戦うため相手の先制技は天敵です。エンペルトは多くの先制技にタイプ耐性を持ち、HPが残り少なくとも先制技で倒されにくいです。対してペンドラーはほとんどの先制技に耐性がなく、「バレットパンチ」「アクアジェット」などを持つ相手に繰り出されたら逃げる必要があります。
ペンドラーの型
【むしのしらせ物理エース型】
- 特性 :
- むしのしらせ
- 性格 :
- ようき
- 努力値:
- 攻撃252 素早さ252
- 持ち物:
- たまむしプレート or チイラのみ
- 確定技:
- メガホーン / いわなだれ / みがわり
- 選択肢:
- じしん / つるぎのまい / バトンタッチ / しっぺがえし / どくづき
「みがわり」連打で「むしのしらせ」(+「チイラのみ」) を発動させ、火力が上がった「メガホーン」で全抜きを狙います。
◆特性について
「メガホーン」の決定力を高める「むしのしらせ」で確定です。
「みがわり」を連打して発動させます。
◆性格・努力値について
物理エースとして攻撃に振るのは確定です。
激戦区の110族を抜ける素早さが生きるようき最速がオススメです。
「チイラのみ」が解禁されたらHPを4n調整することになります。HPを4の倍数にすると「みがわり」3回でちょうど「チイラのみ」が発動します。
◆持ち物について
- たまむしプレート :
「いのちのたま」と異なりHPを削りません。体力を減らして戦うこの型と相性がよいです。 - チイラのみ :
「むしのしらせ」と合わせた決定力で全抜きを狙います。
※BWでは現在入手できません。今後の解禁に期待です。
◆技について
- メガホーン :
メインウェポンです。 - いわなだれ :
虫技に耐性がある飛行・炎タイプへの牽制技です。
飛行タイプではボーマンダやギャラドス、炎タイプではシャンデラやウルガモスの弱点を突けます。 - みがわり :
連打して「むしのしらせ」(+「チイラのみ」) を発動させます。 - じしん :
虫技に耐性がある鋼・炎タイプへの牽制技です。格闘タイプに等倍をとれますが、「むしのしらせ」+「メガホーン」の方が強力です。 - つるぎのまい :
交代読みで積めれば大きな決定力を得ます。 - バトンタッチ :
交代読みで張った「みがわり」を後続に渡すみがわりバトンができます。
自らバトルから引くこの技は、繰り出しにくいエースであるペンドラーと本来相性が悪いです。みがわりバトンのためにペンドラーを採用するのではなく、あくまでも「みがわり」でHPを削るついでに行います。 - しっぺがえし :
虫技に耐性があるゴーストタイプへの牽制技です。BWでは交代読みの使用で威力が2倍になりません。先攻となりやすいペンドラーが相手の2倍弱点を突いても等倍「じしん」と変わらないので、実質ゲンガーピンポイントとなり範囲が狭いです。 - どくづき :
ヘラクロスを初めとする格闘タイプに等倍ダメージを与えます。
タイプ一致技ですが、メイン虫技との相性は微妙です。
役割関係
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