ヒヒダルマ育成論

ヒヒダルマの育成論。ポケモンブラック・ホワイト対応版。

ヒヒダルマの種族値・タイプ相性・特性などのデータや、個体値・努力値・技などの育成型、役割関係を考察。

ヒヒダルマの基本データ

全国 No.555 (イッシュ No.061) ヒヒダルマ
ヒヒダルマ 分類 : えんじょうポケモン
タイプ : ほのお
高さ : 1.3 m
重さ : 92.9 kg
種族値 タイプ相性
HP 105
攻撃 140
防御 55
特攻 30
特防 55
素早さ 95
×4
×2 水 地 岩
×1/2 炎 草 氷 虫 鋼
×1/4
無効
特性
ちからずく わざの追加効果が発動しない代わりに威力が1.3倍になる。
隠れ特性 (夢特性)
ダルマモード HPが1/2以下になると姿と能力が変化する。

ヒヒダルマのさらに詳細なデータはポケモン図鑑 ヒヒダルマを参照 (覚える技・入手方法等の詳細なデータを確認できます) 。

ヒヒダルマの特徴

【良いところ】

  • 攻撃種族値が高く、特性「ちからずく」+「フレアドライブ」が強力です。
    また「ちからずく」により、サブウェポン「いわなだれ」の威力が「ストーンエッジ」とほぼ同威力まで上がります。
  • 鋼タイプに強く、メタグロスの「コメットパンチ」読みでの交代出しができます。草・虫タイプにも耐性があり、ナットレイやハッサムへの繰り出しが安定します。
    タイプ耐性を生かして繰り出せる相手には、他にユキノオーやレジアイスなどがいます。
  • 攻撃ランクを最大まで上げる積み技「はらだいこ」を覚えます。「みがわり」+「はらだいこ」により体力を削り、「カムラのみ」で素早さを上げて全抜きを狙うはらカム型ができます。
    同じく炎タイプの「はらだいこ」使いとしてはリザードンが挙げられます。ヒヒダルマはリザードンよりも素早さで劣るものの、攻撃力では大きく勝ります。はらカム後の「ほのおのパンチ」はタイプ耐性を生かそうとも一撃で相手を倒すほどの決定力となります。相手に先手を取って全抜きができるようなお膳立てに成功すれば、はらカムエースとしてヒヒダルマはリザードンよりも優れています。

【悪いところ】

  • 単炎タイプなので、耐性を生かした交代出しをしにくいです。一度繰り出したら止まりにくくしたいところですが、素の素早さが微妙なので全抜きは厳しいです。

ヒヒダルマの型

【物理エース型】

性格 :
いじっぱり or ようき
努力値:
攻撃252 防御・素早さ調整
持ち物:
いのちのたま or こだわりスカーフ
確定技:
フレアドライブ / いわなだれ
選択肢:
ばかぢから / じしん / アンコール / とんぼがえり

◆性格・努力値について

物理エースとして攻撃に振るのは確定です。
素早さは激戦区に位置するためようき全振りでも構いません。いじっぱりとするならメタグロスやマンムー抜き程度に環境次第で調整し、残りを防御に回すと鋼タイプに繰り出しやすくなります。

◆持ち物について

  • いのちのたま :
    物理エースとして火力UPアイテムを持たせるのがオススメです。特性「ちからずく」の仕様により、追加効果のある技を使った場合は「いのちのたま」の反動がありません。
  • こだわりスカーフ :
    撃ち合いに強くなる効果があります。ヒヒダルマは半減されても強力な「フレアドライブ」を持つため、相手にピンポイント読みで流されるリスクを抑えられます。ただし「こだわりスカーフ」により役割範囲が広がることはありません。

◆技について

  • フレアドライブ :
    メインとなる技です。やけどの追加効果がなくなる代わりに威力が1.3倍になります。タイプ一致技には反動のない「ほのおのパンチ」もありますが、威力が低く折角の火力を生かし切れません。
  • いわなだれ :
    ギャラドス・ボーマンダへの牽制になります。また炎技に耐性がある水タイプに等倍ダメージを与えられ、炎タイプの弱点も突けます。追加効果のひるみが発動しなくなる代わりに「ちからずく」により威力が97となるので、命中率を考慮すると「ストーンエッジ」よりも優れた技です。
  • ばかぢから :
    炎技に耐性がある岩タイプに効果抜群です。バンギラスの4倍弱点を突くこともできます。
  • じしん :
    炎技に耐性がある岩タイプに効果抜群です。シャンデラなど、特性「もらいび」の炎対策としては「いわなだれ」よりも優秀です。ギャラドスの無償降臨に注意。
  • アンコール :
    ヒヒダルマよりも遅い相手の「みがわり」や積み技読みで交代出しし、次のターンの先手「アンコール」で技を縛ります。ヒヒダルマを交代出しするチャンスを増やすだけでなく、コンボ封じになります。この技を重視しすぎると、よりコンボ封じできる範囲が広いゴウカザルを使った方が良くなってしまいます。あくまでもヒヒダルマの降臨機会を稼ぐ技という位置づけです。
  • とんぼがえり :
    繰り出しにくいエースであるヒヒダルマが、攻撃せずに自ら退場するのは効率が悪いです。

【はらだいこ型】

性格 :
ようき
努力値:
素早さ252 HP4n調整 残り攻撃
持ち物:
カムラのみ
確定技:
ほのおのパンチ / みがわり / はらだいこ
選択肢:
いわなだれ / じしん / アンコール

「はらだいこ」+「カムラのみ」(はらカム) を発動させて全抜きを狙う型です。
(はらカムコンボの流れ)
相手の交代読みで「みがわり」を張る
⇒「はらだいこ」(「カムラのみ」発動)
⇒上がった攻撃と素早さで全抜き
となります。
安定して成功させることが難しいコンボです。「はらだいこ」エースのサポートの仕方ははらだいこサポートを参照。

◆性格・努力値について

「はらだいこ」を積むことが前提なので、素早さ重視のようきとしても火力は十分です。体力を減らして戦うので、素の攻撃力よりも相手に先手をとることの方が重要です。どうしても抜けない相手 (「こだわりスカーフ」持ちなど) は予め味方のソーナンスなどで狩っておく必要があります。
攻撃・素早さに振ることがベースとなりますが、HPは4の倍数に調整しておきます。この調整で、HP満タンからの「みがわり」+「はらだいこ」使用後に残りHPがちょうど1/4となり、「カムラのみ」が発動します。

◆持ち物について

  • 素早さを上げて全抜きを狙える「カムラのみ」です。
    ※BWでは現在入手できません。今後の解禁に期待です。

◆技について

  • ほのおのパンチ :
    体力を減らして戦うので、反動ダメージがある「フレアドライブ」は使えません。「はらだいこ」後ならば「ほのおのパンチ」でも火力は十分で、炎技に耐性があるほとんどの相手を確1で倒せます。
  • みがわり :
    相手の交代読みで「みがわり」を使い、コンボスタートします。
  • はらだいこ :
    攻撃力を最大まで上げる積み技です。ターン終了時に「みがわり」が出ていれば、次のターン安全に「はらだいこ」を積めます。
  • いわなだれ :
    「ほのおのパンチ」に耐性があるボーマンダやギャラドスに効果抜群の技です。「はらだいこ」後ならば彼らも「ほのおのパンチ」で十分ですが、はらカムコンボに失敗したときに役立つ技です。
  • じしん :
    バンギラスやドサイドンなど岩タイプに効果抜群です。「ほのおのパンチ」を無効化してくる「もらいび」持ちの炎タイプ対策としても、「いわなだれ」よりも命中率が安定しています。「はらだいこ」が成功するとは限らないので、牽制したい相手を考えて「いわなだれ」との選択になります。
  • アンコール :
    相手の「みがわり」などの補助技読みで繰り出し、次のターンに先手で技を縛ります。相手に隙ができるので、その間にヒヒダルマが「みがわり」を張ることができます。はらカムコンボをスタートする起点を増やせますが、攻撃技が「ほのおのパンチ」のみになってしまいます。コンボに成功するとは限らないので、攻撃技がひとつという選択は良くありません。

役割関係

【ヒヒダルマを繰り出せるポケモン】

【ヒヒダルマに繰り出されるポケモン】


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