デンチュラ育成論
デンチュラの育成論。ポケモンブラック・ホワイト対応版。
デンチュラの種族値・タイプ相性・特性などのデータや、個体値・努力値・技などの育成型、役割関係を考察。
デンチュラの基本データ
全国 No.596 (イッシュ No.102) デンチュラ | |||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
|||||||||||||||||||||
種族値 | タイプ相性 | ||||||||||||||||||||
|
×4 | ||||||||||||||||||||
×2 | 炎 岩 | ||||||||||||||||||||
×1/2 | 草 電 格 鋼 | ||||||||||||||||||||
×1/4 | |||||||||||||||||||||
無効 | |||||||||||||||||||||
特性 | |||||||||||||||||||||
ふくがん | わざの命中率が1.3倍になる | ||||||||||||||||||||
きんちょうかん | 相手がきのみを使えなくなる。 | ||||||||||||||||||||
隠れ特性 (夢特性) | |||||||||||||||||||||
むしのしらせ | 自分の残りHPが最大HPの1/3以下になると、むしタイプのわざの威力が1.5倍になる。 |
デンチュラのさらに詳細なデータはポケモン図鑑 デンチュラを参照 (覚える技・入手方法等の詳細なデータを確認できます) 。
デンチュラの特徴
【良いところ】
- 特性「ふくがん」により技の命中率が1.3倍に上がります。通常の電気ポケモンは命中安定な「10まんボルト」を使い、命中不安定な「かみなり」は使えません。しかしデンチュラは「ふくがん」により、命中率91の「かみなり」を使うことができます。
- 特攻種族値は微妙ですが、「ふくがん」+「かみなり」の決定力により特殊エースとして期待できます。
素早さが高めなので、バトル終盤の全抜きを目指せます。
【悪いところ】
- 耐久が薄く、タイプ耐性を生かそうとも攻撃技に対して繰り出すのは厳しいです。
バトルに出しにくいので、できるだけ止まりにくくしたいところです。素早さを生かしたバトル終盤の全抜きエースを目指すことになります。 - バトル終盤エースとして使うことになりますが、終盤の特殊エースの中でメジャーなポケモンには素早さ・決定力がより高いスターミーやラティオスが存在します。デンチュラが終盤に彼らとタイマンとなると、先手を取られて負けてしまいます。また彼らはデンチュラよりも決定力が高く、終盤エースとしてはより強力であるといえます。
デンチュラの型
【特殊エース型】
- 特性 :
- ふくがん
- 性格 :
- おくびょう or むじゃき
- 努力値:
- 特攻252 素早さ252
- 持ち物:
- いのちのたま or いかずちプレート
- 確定技:
- かみなり / むしのさざめき
- 選択肢:
- めざめるパワー / エナジーボール / みがわり / ふいうち / ボルトチェンジ
◆特性について
「かみなり」の命中率を高めることができる「ふくがん」で確定です。
◆性格・努力値について
特殊エースとして特攻に振るのは確定です。
全抜きエースなので素早さ重視です。激戦区の105族までギリギリ抜ける種族値が生きるおくびょう最速がオススメです。物理技の「ふいうち」を使うなら性格をむじゃきとします。
◆持ち物について
- いのちのたま :
技を固定されずに決定力を強化することができ、バトル終盤の全抜きに最適です。メインウェポン以外の技も強化することができます。 - いかずちプレート :
「いのちのたま」が他の味方に使われているときの候補です。
◆技について
- かみなり :
メインウェポンです。特性「ふくがん」により命中率が91まで上がります。
運が良ければ、まひの追加効果にも期待できます。 - むしのさざめき :
タイプ一致技です。
「かみなり」に耐性があるラティオスやサザンドラへの牽制技でもあります。 - めざめるパワー :
氷タイプ⇒「かみなり」が無効である地面タイプへの牽制技です。2倍弱点を突いても等倍「むしのさざめき」とほぼ変わらないため、4倍弱点を突ける相手に使うことになります。電気技+虫技に耐性があるランドロス・グライオンや、苦手なガブリアスの4倍弱点を突くことができます。 - エナジーボール :
「かみなり」が無効である地面タイプへの牽制技です。特にラグラージやドサイドンの4倍弱点を突くことができます。 - みがわり :
交代読みで使い、交代先の相手を確認してから攻撃技を選択できます。ピンポイント読みで流されやすいデンチュラと相性が良いです。 - ふいうち :
相手の終盤エースであるスターミー・ラティオスなどの全抜きを止められることがあります。また素早い相手との撃ち合いに強くなりますが、相手へのダメージが小さい上に技スペースを圧迫します。
スターミー・ラティオスなどをパーティで対策できるなら必要ありません。味方のソーナンスやハッサムで彼らを狩ってしまうのもオススメです。 - ボルトチェンジ :
交代読みで使い、相手の交代先を見てからこちらも交代できます。
呼び寄せる地面タイプに無効化されることが欠点ですが、無効化されない「とんぼがえり」は覚えることができません。
また繰り出しにくいポケモンなので、自らバトルから引くこの技は本来相性が悪いです。
役割関係
スポンサーリンク