ダストダス育成論
ダストダスの育成論。ポケモンブラック・ホワイト対応版。
ダストダスの種族値・タイプ相性・特性などのデータや、個体値・努力値・技などの育成型、役割関係を考察。
ダストダスの基本データ
全国 No.569 (イッシュ No.075) ダストダス | |||||||||||||||||||||
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種族値 | タイプ相性 | ||||||||||||||||||||
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×4 | ||||||||||||||||||||
×2 | 地 超 | ||||||||||||||||||||
×1/2 | 草 格 毒 虫 | ||||||||||||||||||||
×1/4 | |||||||||||||||||||||
無効 | |||||||||||||||||||||
特性 | |||||||||||||||||||||
あくしゅう | わざで相手にダメージを与えたとき、10%の確率で相手をひるませる。 手持ちの先頭にいると、野生ポケモンが出現しにくくなる。 |
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くだけるよろい | 物理技を受けると、防御のランクが1段階下がり、素早さのランクが1段階上がる。 | ||||||||||||||||||||
隠れ特性 (夢特性) | |||||||||||||||||||||
ゆうばく | 相手の直接技でひんしになったとき、相手の最大HPの1/4のダメージを与える。 |
ダストダスのさらに詳細なデータはポケモン図鑑 ダストダスを参照 (覚える技・入手方法等の詳細なデータを確認できます) 。
ダストダスの特徴
【良いところ】
- 格闘タイプに耐性があり、格闘技読みでの交代出しができます。虫タイプにも耐性があるためヘラクロスへの繰り出しにも期待できます。
【悪いところ】
- 特性「くだけるよろい」は、素早さを上げることにより全抜きを狙えるポテンシャルがある特性です。しかしダストダスは攻撃技が少なく攻撃範囲が狭いため、アタッカーには向きません。「くだけるよろい」で素早さが上がっても止まりやすいです。
- 同じく単毒タイプのポケモンとしては、マタドガスやベトベトンなどが挙げられます。
マタドガスはダストダスよりも物理耐久が高く、格闘タイプなどの物理相手に繰り出せます。「だいもんじ」でヘラクロスに強く「おにび」で物理全般を流せるなど、より技に優れたポケモンです。
ベトベトンは耐久と攻撃力、攻撃技の豊富さでダストダスに勝ります。ダストダスがベトベトンに勝る点は、素早さが微妙に高いこと・「どくびし」「まきびし」などの補助技を使えることのみとなります。 - 格闘タイプに繰り出せるポケモンとしては、他にボーマンダ・ギャラドスなどの飛行タイプやヨノワールなどのゴーストタイプが挙げられます。ボーマンダ・ギャラドスなどの飛行タイプは火力に期待でき、格闘を流すだけでなくアタッカーとしても活躍できます。ヨノワールなどのゴーストタイプは格闘技に無償降臨できるのが強みで、相手のメインウェポンを通しません。
対してダストダスは火力もなく、格闘技に無償降臨できるわけでもありません。格闘流しとしても採用理由が弱いです。
ダストダスの型
【格闘流し&サポート型】
- 特性 :
- あくしゅう
- 性格 :
- わんぱく
- 努力値:
- HP252 防御252
- 持ち物:
- オボンのみ or カゴのみ
- 確定技:
- ダストシュート
- 選択肢:
- だいばくはつ / きあいだま / ねむる / どくびし /
まきびし / しっぺがえし / おんがえし / サイコキネシス
タイプ耐性を生かし、ヘラクロスやコジョンドなどのメインウェポン読みで繰り出します。特に「こだわりスカーフ」で技が縛られた相手は得意です。
格闘を流すことにこだわりすぎず、繰り出せるときに出して「どくびし」を撒くのもアリです。
◆特性について
格闘タイプの物理エースに繰り出すので、防御が下がる「くだけるよろい」は相性が良くありません。
「あくしゅう」を選択しますが、先手を取りやすいわけでもなくひるみにも期待できません。
◆性格・努力値について
攻撃力が高い格闘タイプに繰り出すのでわんぱく防御特化がベースです。HP振りだけでは火力UPアイテムを持つ格闘エースを流せません。
◆持ち物について
- オボンのみ :
役割の安定に役立ちます。 - カゴのみ :
「ねむる」とセットで回復します。
◆技について
- ダストシュート :
メインウェポンです。格闘タイプへの遂行技ですが、命中率が低く安定しません。
呼び寄せる鋼タイプに無効化されるので注意。 - だいばくはつ :
散り際の退場技です。BWでは火力が前作の半分になりました。 - きあいだま :
「ダストシュート」が無効な鋼タイプへの牽制技です。特攻が低いため火力がなく、メタグロス・ハッサムなどのメジャーな鋼タイプの弱点は突けません。 - ねむる :
流すべき相手が残っている場合、ねむカゴで回復します。 - どくびし :
交代読みで使います。その後出て来る相手に毒ダメージが入り、味方のアタッカーが受けられにくくなります。
格闘タイプの「こんじょう」を発動させてしまう点では相性が悪いです。 - まきびし :
交代読みで使います。「どくびし」と異なり格闘タイプの「こんじょう」を発動させません。
飛行タイプや特性「ふゆう」相手も削れる「ステルスロック」と比べて見劣りする技です。重ねがけも可能ですが、その暇がないことが多いです。 - しっぺがえし :
ゴーストタイプへの牽制技ですが、BWでは交代読みの使用で威力が2倍になりません。ゴーストとの撃ち合い専用となりますが、パーティで対策できるならダストダスで撃ち合う必要性は薄いです。 - おんがえし :
「ダストシュート」に耐性がある地面タイプに等倍ダメージを与えます。相手の弱点を突けるわけでもなく、火力も半減「ダストシュート」と大差ありません。肝心の鋼タイプには半減されてしまいます。 - サイコキネシス :
格闘タイプへの遂行技です。等倍「ダストシュート」の方が強力なので必要ありません。
役割関係
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