ビリジオン育成論

ビリジオンの育成論。ポケモンブラック・ホワイト対応版。

ビリジオンの種族値・タイプ相性・特性などのデータや、個体値・努力値・技などの育成型、役割関係を考察。

ビリジオンの基本データ

全国 No.640 (イッシュ No.146) ビリジオン
ビリジオン 分類 : そうげんポケモン
タイプ : くさ / かくとう
高さ : 2.0 m
重さ : 200.0 kg
種族値 タイプ相性
HP 91
攻撃 90
防御 72
特攻 90
特防 129
素早さ 108
×4
×2 炎 氷 毒 超
×1/2 水 草 電 地 岩 悪
×1/4
無効
特性
せいぎのこころ あくタイプのわざを受けると、攻撃のランクが1段階上がる。
隠れ特性 (夢特性)
-

ビリジオンのさらに詳細なデータはポケモン図鑑 ビリジオンを参照 (覚える技・入手方法等の詳細なデータを確認できます) 。

ビリジオンの特徴

【良いところ】

  • タイプ耐性を生かして水・電気タイプに交代出しができます。
    繰り出せる水相手はスイクンやシャワーズなどが挙げられます。相手の「なみのり」読みで繰り出すことができます。
    電気相手はサンダースやライコウなどが役割範囲となります。「オーバーヒート」などの炎技を持つ電気タイプの相手はできるだけ避けたいところです。
    ビリジオンは特殊耐久が高いため、水・電気タイプが持つ「れいとうビーム」「めざめるパワー氷」のダメージを抑えられることが評価できます。
  • 地面技に耐性があります。ラグラージやカバルドンの「じしん」読みでの交代出しができます。
    ラグラージを流すことに苦労はしませんが、物理耐久が高いカバルドンには居座られると厄介です。確実に流すためには、「つるぎのまい」により圧力をかけることが必要になります。
  • ギャラドスのほとんどの攻撃技に耐性があります。格闘タイプなので一見ギャラドスに後出しされてしまいそうですが、相手の攻撃が通らないため、むしろビリジオン側から繰り出していくことができます。
  • 岩技+悪技に耐性があるため、強力な物理エースであるバンギラスに対して強いです。バンギラスの「かみくだく」読みで出すことができれば、特性「せいぎのこころ」を発動させることもできます。

【悪いところ】

  • タイプ一致技は草技+格闘技となります。草技+格闘技は攻撃範囲が被り、飛行タイプにはどちらも半減されてしまいます。ビリジオンは素早さが高いですが、全抜き物理エースとしてはテラキオンの方が優れています。テラキオンはより攻撃種族値が高く、範囲が広い岩技+格闘技をタイプ一致で使えるためです。
  • 草技+格闘技を半減できるポケモンとしては、ラティオス・ボーマンダなどの特殊エースやヘラクロスが挙げられます。これらのポケモンは火力が高く、繰り出されてしまうと味方の後続に負担が掛かります。呼び寄せる相手が強いです。
  • 同タイプのポケモンとしてはキノガッサが挙げられます。キノガッサは「キノコのほうし」や「ポイズンヒール」+「みがわり」を持ち、攻撃の高さも相まって繰り出されると厄介な相手です。ビリジオンはキノガッサのような戦い方ができないため、タイプ耐性により楽に流されてしまいます。
    キノガッサとの差別化点は、耐久が安定しているため繰り出せる範囲が広いこと・素早さが高いためHPが削れた相手とのタイマンに強いこと です。
  • 攻撃と特攻の種族値が同じであり、物理型・特殊型で迷うところです。特殊技の「リーフストーム」を習得できないこと・「きあいだま」の命中率が悪いことなどを考慮すると、物理型が安定してオススメできます。

ビリジオンの型

【水・電気・地面流し型】

性格 :
ようき
努力値:
攻撃調整 素早さ調整 残りHP
持ち物:
オボンのみ or たつじんのおび
確定技:
インファイト / リーフブレード / ストーンエッジ
選択肢:
ひかりのかべ / リフレクター / つるぎのまい / シザークロス

タイプ耐性を生かして水・電気・地面タイプの相手を流します。バンギラスを流すことも可能です。
豊富な耐性を生かし、流し際に壁張りサポートをすることもできます。

◆性格・努力値について

仮想敵を流すために攻撃を調整します。具体的な調整先は

  • 防御特化シャワーズを「たつじんのおび」+「リーフブレード」で確2
  • HP振りギャラドスを「ストーンエッジ」で確2

などが挙げられます。
素早さは激戦区の100族+ガブリアスを抜けるように調整をかけたいので、性格はようきです。最速でも構いません。

◆持ち物について

  • オボンのみ :
    交代出しできる回数を増やすことができます。
  • たつじんのおび :
    スイクン・シャワーズ・カバルドンなどの耐久が高い相手を流しやすくなります。

◆技について

  • インファイト :
    バンギラスへの遂行技です。
  • リーフブレード :
    スイクン・シャワーズなど水タイプへの遂行技です。
  • ストーンエッジ :
    ギャラドスへの遂行技です。
    草技+格闘技に耐性があるボーマンダ・シャンデラ・ウルガモスなどへの牽制技でもあります。
    ラティオスに等倍ダメージを与えることもできますが、半減「インファイト」とほとんど変わりません。
  • ひかりのかべ :
    ラティオスやボーマンダなどの特殊相手への交代読みで使います。味方後続の負担を減らすサポートになります。
  • リフレクター :
    ヘラクロス・メタグロスなどの物理相手への交代読みで使います。「ひかりのかべ」とどちらを選択するかはパーティとの相談です。
  • つるぎのまい :
    交代読みで使うことができます。また、物理耐久が高いカバルドンを確実に流せるようになります。
  • シザークロス :
    ラティオスへの牽制技です。ラティオスピンポイント過ぎるので、「ひかりのかべ」で牽制した方が汎用性が高まります。

役割関係

【ビリジオンを繰り出せるポケモン】

  • スイクン
  • シャワーズ
  • エンペルト
  • ギャラドス
  • ライコウ
  • サンダース
  • ラグラージ
  • カバルドン
  • バンギラス

【ビリジオンに繰り出されるポケモン】


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