ケンホロウ育成論

ケンホロウの育成論。ポケモンブラック・ホワイト対応版。

ケンホロウの種族値・タイプ相性・特性などのデータや、個体値・努力値・技などの育成型、役割関係を考察。

ケンホロウの基本データ

全国 No.521 (イッシュ No.027) ケンホロウ
ケンホロウ 分類 : プライドポケモン
タイプ : ノーマル / ひこう
高さ : 1.2 m
重さ : 29.0 kg
種族値 タイプ相性
HP 80
攻撃 105
防御 80
特攻 65
特防 55
素早さ 93
×4
×2 電 氷 岩
×1/2 草 虫
×1/4
無効 地 霊
特性
はとむね 相手のわざや特性で防御のランクを下げられない。
きょううん 急所率のランクが1段階上がる。
隠れ特性 (夢特性)
とうそうしん 同性相手だとわざの威力が1.25倍になり、異性相手だとわざの威力が0.75倍になる。

ケンホロウのさらに詳細なデータはポケモン図鑑 ケンホロウを参照 (覚える技・入手方法等の詳細なデータを確認できます) 。

ケンホロウの特徴

【良いところ】

  • 攻撃と素早さが高めで、そこそこ先手を取りやすい物理アタッカーとなれます。特性「きょううん」を持ち、こちらの攻撃が通常よりも急所に当たりやすいです。
    「さいみんじゅつ」を使えるので、都合の悪い相手は眠らせることもできます。

【悪いところ】

  • メジャーなタイプへの耐性が少なく、タイプ耐性を生かした交代出しがしにくいです。繰り出しにくいポケモンなので、できるだけ止まりにくくしたいところです。しかしケンホロウは使える技が少ないため攻撃範囲に期待できず、素早さ種族値も93と微妙です。全抜きに期待するには厳しいです。
  • 同タイプのポケモンとしては、ムクホークやオオスバメなどが挙げられます。彼らは火力と素早さがより高く、全抜きを狙いやすい物理エースです。ムクホークは岩・鋼相手に通る格闘技「インファイト」を持ち、オオスバメは特性「こんじょう」による火力UP手段を持ちます。決定力や素早さで劣るケンホロウは、どうしても彼らに見劣りしてしまいます。
  • このように特定の相手に役割も持てず、アタッカーとしての決定力が高いわけでもありません。他のポケモンの劣化となりがちです。
    ケンホロウを使うなら、心の片隅で特性「きょううん」に期待しつつ物理アタッカーとするのが無難です。

ケンホロウの型

【物理エース型】

特性 :
きょううん
性格 :
ようき or いじっぱり
努力値:
攻撃252 素早さ252
持ち物:
シルクのスカーフ or ノーマルジュエル or いのちのたま or パワフルハーブ
確定技:
おんがえし
選択肢:
さいみんじゅつ / ついばむ / ゴッドバード / はがねのつばさ / みがわり /
ちょうはつ / とんぼがえり / はねやすめ / フェザーダンス

◆特性について

急所に当たる確率が上がる「きょううん」です。「はとむね」にしても役立つ機会がありません。

◆性格・努力値について

火力を稼ぐために攻撃振りが無難です。
素早さは激戦区の90族を抜けるようき最速がオススメです。守備面で期待できないポケモンなので、素早さを上げて不特定多数とのタイマンに強くした方がよいです。性格をいじっぱりとすると火力は上がりますが、素早さ全振りでも最速80族と同速となり多くのポケモンに抜かれます。

◆持ち物について

  • シルクのスカーフ :
    「おんがえし」を強める無難アイテムです。
  • ノーマルジュエル :
    「おんがえし」を撃てる回数はそれほど多くないので、一発限りのアイテムも候補に入ります。
  • いのちのたま :
    全ての攻撃技を強められますが、サブウェポン自体が微妙です。
  • パワフルハーブ :
    「ゴッドバード」で奇襲するなら必須です。

◆技について

  • おんがえし :
    メインウェポンです。
  • さいみんじゅつ :
    様々な相手に効果的な催眠技です。命中率が悪いのが欠点です。
  • ついばむ :
    タイプ一致技ですが威力は60と低いです。ノーマル技が無効なゴーストタイプに等倍ダメージを入れます。
    相手のきのみを奪う効果があります。
  • ゴッドバード :
    高威力タイプ一致技ですが、溜めターンがあります。「パワフルハーブ」と合わせて実質一度しか使えず、一度きりのチャンスを岩・鋼などのタイプに流される危険もあります。
    急所に当たりやすいので、特性「きょううん」との相性は良いです。
  • はがねのつばさ :
    ノーマル技+飛行技に耐性がある岩タイプへの牽制技です。岩タイプには物理耐久が高いポケモンが多く、ダメージには期待できません。
  • みがわり :
    交代読みで使い、交代先の相手を確認してから攻撃技を選択できます。鋼タイプなど、そもそも突破不可能な相手が繰り出されると使った意味がありません。
  • ちょうはつ :
    ドータクンなどの補助技を封じます。ケンホロウは相手の物理エースを呼び寄せやすいため、相性は微妙です。
  • とんぼがえり :
    交代読みや様子見で使います。繰り出しにくいエースであるケンホロウが、攻撃せずに自ら退場するのは効率が悪いです。
  • はねやすめ :
    便利な再生回復技です。
    相手を流す力が弱いケンホロウは、交代読みで回復しにくいです。相手との撃ち合いの中で使っても、回復よりも大きなダメージを受けやすいため微妙です。
  • フェザーダンス :
    ドサイドンやバンギラスへの交代読みで使います。繰り出しにくいケンホロウが、補助技だけ使ってバトルから引くのは本来効率が悪いです。

役割関係

【ケンホロウを繰り出せるポケモン】

  • -

【ケンホロウに繰り出されるポケモン】

  • ゲンガー
  • ヨノワール
  • ロトム
  • ドサイドン
  • バンギラス
  • メタグロス
  • ドータクン
  • カバルドン

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